サマー・インテンシヴ 初日 | 大好きな日々の覚え書き

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デンマークの暮らし、教育、天然酵母、麹、発酵の話、旅行の話、子どもたちを通して知ったバレエのことなどなど、ふと頭に浮かんだこと、思ったこと、感じたことをそのまま綴るブログです。

バルセロナにやって来た目的の1つ「D&D  Intensive Ballet Masterclass」(詳しくはこちら)がいよいよ始まりました。

10日間のスケジュールは約1ヶ月前にメールで届いています。でも、インターナショナル・サマー初体験の私達には小さな不安がありました。

送られたメールには「7月17日、10時-10時半ストレッチング、10時35分-11時50分クラス、、、」とレッスンのスケジュールしか書いてなかったからです。

(初日は登録とかあるだろうなぁ〜)(30分くらい前には到着しているべきだろうなぁ〜)(担当の先生は?)とか自分達で想像して来て下さい!って感じです。それで(ちょっと大雑把だなぁ〜)と言う印象を受けました。

でもサマーって私達が無知なだけで、きっとそんなもんなのでしょうね〜?お金払っているから、リマインダーとか来なくても皆んなきちんと来るのでしょう、、、。

ここではトレーニング着の色とかも全て自由だそうです。そんなおおらかなところは気に入っています。

まあ、質問すれば、いつも通りに迅速にお返事下さると思います。

今日はラッシュアワーに、メトロのストライキがあるというので、とにかく早めにアパートを出発しました。

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メトロは普通に走っていて(主人は出勤、帰宅時大変だったそうなのでストライキはあったらしいですが)、予定通り駅に到着。スタジオに向かう2人。

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下見の時にシャッターが閉まっていて、悪い印象だったので「本当に、サマー開催されるの?」と不安げな息子。

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「はい、開いていたから、お母さんはもう帰って!」と娘。

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これが入り口。ポスターにご注目。

娘に「帰って」と言われたけれど(挨拶ぐらいするでしょう)と思って入ったら、バレエスタジオのオーナーだと言うスペイン人の女性が待ち構えていて「ここからは、子供達だけ、ママとパパはお帰り下さい」と言う事で、そこに既にいたお父さん、お母さん達と渋々退場。写真だけは撮らせて頂きました。(ブレてます)

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中もとても綺麗!

そして、外で写真を撮っていたら、主催者のダヴィッド先生とダリア先生のお姿が!

私の顔を見て直ぐ日本語で挨拶をして下さいました。(日本人丸出しだったんでしょうね〜!)

それでわかったのは、スタジオは隣の建物の裏にあると言う事です。

そして結構大きそうです。
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そして玄関に貼ってあったポスター。

「David Navarro Yudes, prix de Lausanne, prize winner」と書いてあります。

彼は2014年Prix de Lausanneのファイナリストで、その後イギリスのロイヤルバレエに入団、今はFirst Artistだそうです。

そして、彼がバレエを始めたのが、彼のママが経営しているこのバレエ教室だったそうです。

玄関で待ち構えていたスペイン人の女性がそのママだったのですね。(よくホームサイトを見直したら、彼女が講師の1人として載ってました)

このバレエ教室、バルセロナではちょっと知られたお教室なのかもしれません。

そして、子供達を送り出した後、私は途中買い物をしたりしながら、アパートに戻りました。

が、アパートにいてもなんとなく子供達の事が気になって、かと言って観光に出かける気にもならず、お昼のサンドイッチを作って早めに迎えに行きました。

そう、このサマーは完全にスペイン時間でスケジュールが組まれていて、午前中は14時まで、短時間の休憩以外はぶっ続けでレッスン。お昼ご飯は1日のプログラムが終わった後です。

今日は、娘はストレッチング、バレエクラス、ヴァリエーション。息子はストレッチング、バレエクラス、キャラクターのレッスンがあり、終了は14時30分。

去年参加したお友達のお父さんが「見学しようと思えば覗ける場所がある」と言っていたので、それはどこだろう?と隣の建物の横に入って行ったら直ぐに見つかりました。
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娘に見つからないように覗いたつもりですが直ぐに見つかってしまい、「邪魔だった」と後で言われたので、もう2度としません。でもそこにはベンチもあって、他にも人がいました。

参加者は2クラスに分けられ、娘のクラス(15歳以上)が15人くらい(2日目娘がしっかり数えたら20人いたそうです)、息子のクラス(14歳以下)は10人だったそうです。

娘のクラスは地元の子が多いそうで、カタルーニャ語かスペイン語が飛び交っていたようです。もちろんレッスンはバレエ用語以外は英語です。息子のクラスは出身国が様々で面白そうです。

日本人はどちらのクラスにもいません。

スタジオは息子のクラスは参加者の数を考えると充分広かったそうです。

特に南ヨーロッパの建物、道路脇の入り口は狭いのに、中に入ると奥の方で隣の建物と繋がっていて、エッと驚くほど広いって事がよくあります(今住んでいるアパートもそうです)。

私が覗いた娘のヴァリエーションのクラスのスタジオは狭かったです。

柱が何本か立っていて「あれが邪魔で動き難い」と娘が言っていました。(柱にぶつかって怪我でもしたら大変!とか心配事が増えました)

スタジオから始めに出て来たのは娘、感想は「結構ハードだった、足が痛い」(トウシューズ履くの久しぶり〜!だから?)そうです。

息子はシャワーを浴びたのかと思うほどびっしょりの髪に、真っ赤な顔に、満面の笑顔で、少し後に出て来ました。

感想は「楽しかった」そうです。あんなに不安そうにしていたのが嘘みたいです。

それぞれのクラスで一番年下の方のうちの子達、初日ご苦労様でした。

そして、今日も午後は、ビーチ!
今週のリズムはこれで決まりです。
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