2023年11月は、当院に通われていた方で、

・45歳:体外受精

・44歳:体外受精

・42歳:自然妊娠

・40歳:自然妊娠

・40歳:体外受精

と今月は皆さん40歳以上の方でしたが、

5件の着床、妊娠の報告を受けています。

 

当院は妊活、不妊治療において

鍼灸治療とスーパーライザーによるレーザー治療を

併用しておこなっています。

 

受精、着床、妊娠維持をしていくのは、

大多数の人が性行為をすれば

そうなるのではと思われますが、

本当は色々な要素が絡み合い、

当てはまることで

初めて受精、着床、妊娠維持をすることが出来ます。

 

それだけ子宝を授かるというのは

”宝”というだけあって尊いことであります。

 

治療のうちの鍼灸治療の大きな効果の1つが

”リズム”を調えることです。

 

”リズム”の中の1つは生理周期です。

生理は一体何の為にあるのかは

もちろん生殖行為のためです。

 

生理周期は約28日の間に

・月経期

・低温期(卵胞期)

・排卵期

・高温期(黄体期)

の4周期あり、それぞれの周期ごとで

身体はねまぐるしく変化していきます。

 

10代、20代の頃で生理のトラブルがなければ、

この4周期はしっかりメリハリのついた働きになります。

 

30代後半から40代へと閉経が近づいてくると

4周期それぞれの働きがメリハリがなくなってきたり、

若い頃から生理周期にトラブルがあると

生理周期のメリハリがなくなってきます。

 

生理周期のメリハリ、いわゆる二相性でないと

色々と大変なことがありますが、

その1つが排卵期がわかりにくいことです。

 

自然妊娠を試みられている方は

排卵をするタイミング、又はその前後で

性行為をされますが、

一体どこで排卵をしているのかが分からないと

この辺りで排卵をしているのだろうなぁ…

と思って性行為をしていても、

実はその時には排卵はしていなかった、

既に排卵が終わっているということもあります。

 

又、生理不順、生理痛があるなどの

婦人科のトラブルを改善していくのも

妊娠をするには大切な要素になります。

 

鍼灸治療において

生理が不順であったり

生理痛があったりなどの

生理のトラブルを抱えておられる方は

治療を積み重ねることで

生理のリズムが整い、

生理のトラブルが解消して、

治療効果を実感される方がおられます。

 

ブログでは妊活、不妊治療における

鍼灸治療、スーパーライザーによる

レーザー治療の効果を

お伝えしていきます。

 

当院のスーパーライザーによる

不妊治療につきましては

ホームページにも詳しく掲載していますので

そちらもご参照して下さい。

 

http://www.shinkyu-kawai.com