バーペガ、顔合わせ編。 | あ、ヒキガタリビトの部屋

バーペガ、顔合わせ編。


バーペガ、顔合わせ編。


バーペガのイベント内の事は以前お話ししたので

今回はイベント外でバーペガの良い所を勝手に語ろうと思います。


今回は

顔合わせ編。


細かく言えばイベントは箱に入った時から

若しくはその日になった時点で始まっていると思うのだけど、

そういうのはあえて無しで話を進めます。


お客さんが普段見れないアーティストの素の姿とも言えるのが顔合わせである。


実際、顔合わせの顔とステージの顔が全く違うアーティストは多いし

そうあるべきだとも思う。


でね、

コレはバーペガの良い所なのだけど


普通のライブハウスの顔合わせのほとんどは

軽く名前を紹介して

よろしくお願いします〜

程度で終わります。


あくまでもコレは普通なので

悪くも何ともないのですが

残念なのは

滑舌の悪い人だと名前すら聞き取れず、

本番中名前もよく分からないまま

アーティストのステージを見ている事が多い。


まぁ、

僕の名前も聞き取りにくいと思うけど(^^)


なので

せめてステージ上では自分の名前はハッキリ言うようにしましょう!


少し話が逸れたかな?


そう、

ではバーペガの顔合わせは他の箱と何が違うのか?

必ずやっている事は

アーティストの出身と好きな音楽、ライブに対する意気込みを顔合わせの時に話すようにしてます。

ライブに対する意気込みは大体みんな同じような感じだと思うのですが

2つの情報って結構大きいと思うんです。


出身や好きな音楽が同じってだけで

そのアーティストを好きになるとまではいかなくとも気にはなるでしょ?


今まで色んな箱に出てきたけど

コレをやっているのはバーペガだけだと思う。


いや、分かんないよ?

大事なのはライブだからさ、

もちろん演者は遊びに来てる訳ではないし

友達を作りに来ている訳でも無いかも知れない。

ライブハウスはシリアスな場所でなければいけないのかもしれない。

僕もピリピリした緊張感のある殺伐としたライブハウスも好きだしね

最近はそういうのも減ってきたけど


でもさ、

そのほとんどは精算の時、足りないノルマ分を払って自分でも分かっているような話を確認するかのように話をされて終わる事が多い。


悪口みたいな言い方だけど

コレは悪口ではなく、

アーティストにとってはよくある、

普通の話なんだ


もちろん、打ち上げで他の演者さんと仲良くなるパターンも少なくない。

ただコレは自分から動かないと駄目なんだよね。


そこでバーペガの顔合わせの話に戻るけど

出身と好きな音楽を前もって知っているのと

それらの情報を後から自分発信で知るのとでは

全く違うと思うんだ。


その人の音楽が自分の耳に合わないと

それだけでその演者との距離は離れていく。


僕もそういう経験は少なくない。

ただ事前情報がある事でその演者の見方も違うのもまた事実で

少し前に書いた通り、

友達を作りに来ている訳ではないよ。

でもさ、

全く何も得ないで帰るのと

1人でもアーティストの友達を増やすのとでは

その日の価値が変わるんだよね。


出身、好きな音楽、

コレだけでも十分話は広がるけど

欲を言えば

好きな映画や趣味の話を顔合わせで話しても面白いと思う。


音楽を知ってからその人を知るのも良いけど

その人を知ってからその音楽を聴くのも

また別の楽しみ方があると思います。


今回はそんなお話でした。


バーペガ、

僕は好きなイベントです。


ではまた(^^)



ロックンロール!