石割桜 | 日々徒然

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昨日のニュースで満開と言っていたので、盛岡市まで石割桜を見に行って来ました。

いつも、休みと見頃の時期が合わず、咲いているのを見たのは初めてです。


盛岡藩家老、北家屋敷跡、現在は盛岡地方裁判所があります。

庭石の割れ目飛んだ種が芽吹いて、成長と共に石を押し広げて行ったそうです。
樹齢350〜400年のエドヒガンザクラ、幹の周囲4.6メートル、高さ11メートル。
岩の周囲は21メートル。
圧巻の存在感!


支柱があって割れ目がよくわからないですね。

後ろ側に周ったらよくわかりました。


『盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。南部の武士ならば、みごと石ば割って咲げ。盛岡の子だれば、北さ向いて咲げ。春に先駆け、世にも人にも先駆けて、あっぱれな花こば咲かせてみろ』 と、壬生義士伝の中での吉村貫一郎の言葉が思い出されてしみじみしました。



石割桜を後に徒歩で5分くらいかな?

櫻山神社にお参り。

1749年、八代藩主南部利視が盛岡城の敷地に建てた神社です。

小さいけどなんとも言えない雰囲気があり、大好きで今までも何回かお参りに来ています。
この亀さんをタワシでこするとご利益があります。
欲張らずふたこすり照れ


神社を後に隣の盛岡城跡へ行きましたが、満開とまでは行かずいまひとつでしたが、石垣を見るだけでも行った価値ありでした。






周囲の木々の緑も薄緑に芽吹いて、盛岡はこれから春爛漫です。