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 pianoforute村のムーミンママのブログ 

 

 仕事としているピアノレッスンに関すること
 日々の暮らしの中での気付きなど
 思うままに綴っております。      
 多くの方にお話相手になっていただけたら嬉しいです。
               

7月3日(水)


カイウ

昨年は薄いピンクだったのに、今年は鮮やかな濃いピンクになりました。



キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

私が所属している「新婦人の会ピンポン隊」が毎年やっている七夕飾り。

今年で4年目です。

竹は、夫が近所のお宮の竹藪から切ってきます。

練習を少し早く切り上げて、各自持ち寄った飾りを付けた後、生涯学習センターへ届けます。

一年目は、とても見すぼらしかったけど、年々進化してます。(笑)


長い黄色の天の川と、オレンジの輪繋ぎ、折り鶴8羽が私の作品。

実はこの天の川、作ったのは、昨年飾りを終えた日。つまり、1年前。

終わると途端に次のために、作りたくなる…。

そんなこと、皆さんありませんか?

ピアノの発表会が終わった途端、ピアノを弾きたくなるみたいな。(笑)

で、少しずつ作り溜めていこうと思ったのですが、結局天の川だけで一年経って…。(^◇^;)

他のは昨日作りました。


包装紙を貼り繋いで作った天の川。

開くのに難儀しました。

一年に一度、童心に返って七夕飾り。

幾つになっても楽しいものです。


防犯カメラ作動中(笑)



キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

夫も私もお腹が空かないので、夕食は、胡瓜と卵の炒め物と、初収穫のとうもろこしで簡単に。


卵は、どんな食材とも相性がいいので、ちょっと味付け失敗したかなという時、卵を入れると、何とか整うし、嵩増しにもなり、とても重宝する食材。


この胡瓜との炒め物は、味付けは、塩オンリー。

胡瓜を2、3分炒めた後、ほぐした卵を入れるだけですが、これが中々美味しいのです。

食欲がない時、これ一品だけでも、野菜とタンパク質が摂れるので、ママ家の食卓に良く上がるメニューです。



6月30日(日)


図書館でシネマ。
6月は、「ベビーブローカー」。
韓国制作の映画で、カンヌ映画祭参加作品です。

タイトルから、裏稼業で利益のために赤ちゃんを売り捌いている悪い人間の緊迫したストーリーと思いきや、人間味があって、あったか〜いお話でした。

先ずは、粗筋を。

クリーニング店を営むサンヒョンと赤ちゃんポストの従業員ドンスの裏稼業は、赤ちゃんポストに預けられた赤ちゃんを連れ去って、里親に売り飛ばすベビーブローカー。
ある土砂降りの晩、2人は赤ちゃんをポストに預けたソヨンの赤ちゃんを連れ去るが、翌日思い直して戻って来たソヨンが、施設に赤ちゃんがいない事に気づき、警察に通報すると言った為、2人は仕方なく白状する。

「赤ちゃんを大切に育ててくれる家族を見つけようとした」
と言う言い訳に呆れるソヨンだったが、成り行きから、施設から脱走した男の子ヘジンと共に、彼らと養父母探しの旅に出ることにする。
一方、彼らを検挙するために、ずっと尾行していた2人の女性刑事は、是が非でも現行犯で逮捕しようと、静かに後を追う……。

赤の他人が、同じ乗り物の中で、身を寄せ合い、時間を共有することで、少しずつ疑似家族としての絆を強めて行きます。

が、この映画、難しかったです。

最初、元の絵が分からないジグソーパズルのピースを、一つずつ埋めて行くように、さっぱり先が見えないし、展開が理解出来ない。

赤ちゃんを捨てた事を後悔して戻ってきたのに、なぜ里親探しの旅に加わるのか。

赤ちゃんの世話を一切しないソヨンを非難するヘジンに、「情が移って離れられなくなるからだろう」と言うドンス。

「捨てるなら、産むなよ
と言うスジン刑事の台詞に、100パーセント同意する私も、ストーリーが進むうちに、目線が変わり、ピースを埋める速度がどんどん速くなる。

色々あって、ソヨンは子供を遺棄した罪で服役。
2人のブローカーも、ドンスは服役、サンヒョンは、行方不明に。

え? 赤ちゃんはどうなるの?
やはり、児童保護施設へ?

と思ったら


3年後……

ああ、こういう手があったかー。
ちょっとうるっときた。

そして、謎が残るラストシーン。

もう、話したくてウズウズしてるけど、ここはやっぱり観て感動して頂きたいです。

闇ブローカーでありながら、信頼できる人でなければ売らないという、誰よりも赤ちゃんの事を気にかけているサンヒョンが、何故かとても良い人に思えました。(笑)

出演者が全て韓国の俳優さんで、字幕スーパーだったので、監督さんも韓国の方かと思ったら、エンディングロールを見てびっくり‼️

監督・脚本 是枝裕和

是枝監督は、韓国では、日本以上に赤ちゃんポストを利用する人が多い事を知り、この脚本を書く事にしたそうです。
撮影は、全て韓国で。

「そして父になる」
「万引き家族」
も、是枝監督の作品ですが、共通しているのは、血のつながらない親子や家族の愛。

血が繋がった親子でも、殺害したり傷つける今の時代、家族って何だろう?と考えさせられました。

6月29日(土)


今年に入って、月 1、2回練習に顔を出していた卓球。
4月から本格的に復帰。

フットワークは、相変わらずダメですが、その分、台上プレーが上達した……と自分では思っている。

7月に、市民卓球大会がある。

「試合はだめ。遊び程度にね」

と、ドクターに言われている。
骨折が怖いからと。

10年前、試合中、ボールに飛びつこうとしたら、靴が床に引っかかって体が宙に浮き、ドーンとお尻から落っこちて、圧迫骨折し、救急車で運ばれた事があったけど…。
卓球で、どうやったら救急車を呼ぶほどの怪我をするんだ?と、摩訶不思議な出来事として、語られたっけ。

今は、動こうにも動けないのだから、転ぶ訳ない。

復帰した当初は、遊び程度でも、卓球ができる事を幸せに思った。

なのに、試合があると知ると、出たくてうずうずする。

試合は、硬球の部 シングルス、ダブルス
ラージの部 シングルス、ダブルス

私は、硬球のシングルス、初級でエントリーした。
ラバーも張り替えた。

なのに

先日、参加者少数のため、中止との連絡がきた。ショボーン

ラージは行うと。

確かに、50代以上になると、ラージ人口がぐーんと増える。
が、硬球だって、私が知る限り、高齢者のグループが複数ある。
なのに、大会に行くと、高齢者の参加者は、チラホラ。

県の卓球事情に詳しい方に聞いてみた。

「硬球は、年代別じゃないから、どうしたって若い人が有利。ラージの大会は、全て年代別。自分と同じ年代が相手だから、勝てるチャンスはある。ボールが硬球より4ミリ大きい分、空気抵抗が大きいから、硬球ほどは飛ばないので、ラリーが続いて楽しい。スマッシュもできるが、抜くほど威力はない。高齢者に適しているので、ラージ人口が年々増えている。半年やったら、硬球より面白くなりますよ」

この方は、70代男性。
若い時から卓球をやり、卓球専門店を経営。
関東では、名の知られた存在。
ラージのコーチもしている。

話を聞いているうちに、ラージに興味が出てきた。

仲間と打ち合うのは、勿論楽しい。
でも、大会での緊張感も捨てがたいし。

クラブの練習の時、ラージにかえようかなと話したら、言われた。

「両方やればいいじゃん。ラケットとボールが違うだけで、打ち方はおんなじだから」

そうか、両方やればいいんだ!💡

好都合なことに、ここ若草卓球場でも、金曜夜練習をしているそうな。

一度覗いてみよう。

6月26日(水)

昼食の支度を始めたところに、固定電話が鳴る。

着信番号、+81……
これ、怪しいと思ったけど、受話器を取る。

自動音声が流れる。

「こちら、NTTドコモです。お客様の携帯電話が、もうすぐ使用出来なくなります。
詳しくお知りになりたい場合は、1を押してください」

どういうことかな?
受話器を置くか、1を押すか…
詳しく知りたいので、1を押した。

「どのようなご用件でしょうか」

覇気のない若い男性の声。

「携帯が使えなくなると言うから、どういう事なのか知りたいと思って」

「では、ご本人確認のため、お客様の携帯の番号を…」

危ない 危ない 誰が教えるもんですか。

「いや、そうじゃなくて、なぜ使えなくなるかを知りたいの」

「使用料を滞納しているとか…」

「ああ、それならうちは関係ないわ。キチンと毎月納めているから」

「それでは、最寄りのドコモショップでおききになると、分かると思います」

「分かりました。うちはドコモじゃないから関係なさそうね。これ、詐欺なの?」

一言、余計な事を言ってしまった。

「…無言…」

あ、ビンゴ⁈
詐欺でなければ、否定するよね。

受話器を置いて、そう思った。

携帯には、料金滞納の詐欺メールがよく入ってくるけれど、固定電話に、自動音声でというのは、初めて。

詐欺(確証はないけれど)にしては、対応が不慣れで、頼りなかったけど。









今日は、臨時プラチナ会。

先々週、紫陽花寺で有名な「小室山妙法寺」に行ったところ、殆ど咲いていなかったので、リベンジとなったのです。

梅雨入りしたばかりで、お天気が心配でしたが、今日は、午後から雨の予報なので、昨日、NさんとOさんに、先に紫陽花を見て、その後お食事しようと連絡済み。

さて、9時半にNさんを乗せて、Oさん宅へ。

もう、プラチナ会には欠かせなくなった、Oさんの出発前の儀式。

今日は、何事もなければいいけれど…。

玄関を開けて声を掛けると、お嫁さんが出て来ました。

「プラチナ会なので、お迎えに来ました」

ちょっと怪訝そうな顔のお嫁さん。

「ちょっとお待ちください」

と、Oさんのお部屋へ。

部屋から出てきたOさん。

「今日、なんかあるの?」

ありゃー、やっぱり無事じゃ済まなかった。

「今日、紫陽花を見に行くんでしょう?」
「いつ決まった?」
「この前のプラチナ会の時」
「私、書いたっけ」
「書いてたよ。それより、昨日電話したじゃない。明日紫陽花見に行くよって」
「何時頃?」
「うーん、1時半頃かな」
「困るよー、覚えちゃいんさ」
「いいよ、覚えてなくても。さ、行こう」
「私、今日おかしいさ。行っておいで。私、やめる。迷惑かけそうだから」
「大丈夫。出かければ、おかしいの治っちゃうから。ただ歩くだけだもの。迷惑かからないって」

何度も、「やめる」、「大丈夫、行こう」を繰り返し、やっと
「じゃ、行くから着替えてくるね」
と言うのを
「そのままでいいよ、昨日の雨で濡れちゃうから、私もほら、汚れても良いように、こんな格好だよ」
と、履いているジーパンを見せると、納得して、
「お金だけ持ってくるね」
といつものバッグを持って、「行ってくるね」と、ずっと心配そうに見守っていたお嫁さんに言って、ようやく玄関を出ました。

「私、今日はホントにおかしいさ。ご飯食べた事を覚えてないだから」

えっ! それはちょっと…と思ったけれど

「大丈夫よ、私も、薬飲んだかどうか忘れる事あるもの。でも、自分でおかしいと自覚してるんだから、まだ大丈夫!」

と、励ます。

道中も色々あったけど、それを書いてると、目的地に中々つかないので、省略。

目的地の「小室山妙法寺」別名「あじさい寺」に到着。

お寺に付きものの、長い石段を登って、本堂へ。


22日から「あじさい祭り」が開かれており、境内に屋台が並んでいます。


「かき氷食べるけ?」


とNさん。


石段を上ったばかりなのに、もう?(笑)


かき氷を食べ終わると、今度はOさんが


「たこ焼き食べよう」。


「一つ買って、みんなで食べよう」

と言ったのに、3人前買ってきて、一つは3人で食べ、残り 私とNさんに、お土産にくださいました。


冷たいかき氷の後に、熱々のたこ焼き。(笑)

胃袋、びっくりしてるわ。


紫陽花見に来たのか、屋台を楽しみに来たのか。


お腹が落ち着いた所で、腰を上げて……。


紫陽花は、六分咲きくらい。


この先が、遊歩道。


遊歩道の入り口で、1枚。






遊歩道から戻って、睡蓮池で一休みしていたら、NHKの腕章をつけた若い男性に声を掛けられました。


「どちらからいらっしゃったか、伺ってもよろしいですか?」

「南アルプス市です」

「紫陽花の花言葉、ご存知ですか?」

私、Oさんと顔をみ合わせて

「聞いたことあるけど、忘れたわ」

「私も忘れた。あんまりいい事じゃないだよね」


「うつり気」と、NHK。

「ああ、そうだそうだ」


「あと、和気あいあい」

「それは知らなかった」


「今まで、うつり気の経験ありますか?」


はあ? うつり気の経験って、どんな経験?


「急に言われてもねぇ。うどん食べようと思ったけど、たこ焼きにしたとか?」(笑)


私は適当に誤魔化して、Oさんにバトンタッチ。


私とNさんは、Oさんのインタビューが終わるまで、睡蓮を見るふりをしてました。てへぺろ


その後、お昼になったので、テントがかかった休憩所で、屋台のゆずうどんを食べました。


風がなく、蒸し暑い中での熱々うどんは、拷問みたい。

フーフー吹きながら、一本ずつ口に入れていたら、目の前を、暑さを倍増するような一行が!

成人式の前撮りですって!

紫陽花の花束を持ったり、小さなワンチャンを抱っこしてポーズをとったり。

外気温34度!

あの着物の中を想像しただけで、汗が吹き出す。

そこまでして成人式の前撮りしなきゃならないのかしら。

こんな時期だからこそ、やる人が少ないから、安く出来るからか?


いずれにしても、お気の毒……。


うどんを食べ終わり、十分に休憩をとった後、駐車場へ。


見てください、2人の健脚ぶりを!


一番若い私が、置いてかれた〜。

これでも私、全力で歩いてるんですよ。


帰りは、これも恒例になった、ファミレスでお茶。
この時間に甘いものを食べると、夕食に差し支えるので、避けたいのが本音なんだけど…。

メニューの中で、一番軽そうなプリン🍮を注文。

私から、お2人に、とうもろこしの皮で編んだ浴用タオルをプレゼントしました。
これ、泡立ちが良く、柔らかくて、100センチと長いので、背中を楽に洗えて、私のお気に入り。
ナイロンタオルと違って、肌にも優しいし。


3時半、ファミレスを出て、無事お二人を送り届けて、帰宅したのが丁度4時。

夫は、夕食の親子丼の仕込み中でした。