昨年は、私の突然の入院でやらなかった。
調達した餅米は、連休やお盆など、折々に搗いたり、何かにかこつけてお赤飯を炊いたりして、消費に努めたけれど、まだ大分残っている。
今年は、小さい一升用の餅つき機を使って、全ての餅米を消費する事にした。
前日に餅米を洗うのは、私の役目。
五升と少しある。
一升ずつバケツに入れて洗い、一晩浸けておく。
今朝、夫は、義姉の家の正月飾りの手伝いに行くと。
餅搗きが終わってから行ってもいいじゃないかと思ったが、先頭2人だと仕事が捗らないので、次女に助け舟を出した。
餅が搗けたら、次女が鏡餅やのし餅にする。
私はその間に、次の分を機械に仕込んだり、明日帰省する長女家族の布団を干したり、正月用のお花を生けたり。
次女の力作鏡餅。
ほー、免許皆伝だな。
後継ぎが出来た。
来年からお任せしよう。
のし餅は、のし板を使わず、麺箱に入れて成形。
なるほど! 良く考えたね。
厚さも丁度良い。
こちらも来年から、お任せしよう。
餡子とお辛みは、私が作った。
今年は、胡麻黄粉も用意。
次女のお陰で、2階の支度も整えられたし、誰かさんはいない方が、スムーズにいくね。
夕方、元生徒のMちゃんが訪ねてきました。
「新婚旅行のお土産です」
「あら〜〜、わざわざ?
なんて嬉しい事!」
「年末の忙しい時だとは思ったんですけど、先生の元気な顔を見たかったから」
Mちゃんは、レッスンをやめてからも、よく発表会に出てくれたり、時々ラインで近況を知らせてくれます。
私が入院した時も、ラインで元気づけてくれ、退院後も、退屈しないように、大人の塗り絵やスクラッチアートなどを、届けてくれました。
4月に入籍した時、旦那様と2人の写真をラインで送ってきて、新婚旅行は、落ち着いてから行きますと言っていたけれど、渡航の制限が無くなったので、シンガポールへ行ったそう。
お互いに、忙しない時間帯だったので、玄関先での立ち話でしたが、嬉しいひと時でした。