今日は、消化器内科の3ヶ月に一度の診察日。
先に検尿と採血を済ませる。
本来消化器内科は、検尿不要だけど、明日腎臓内科の診察日なので、今日、両方の検査をする事になっていた。
採血も、通常3本が5本に。
前回、担当のM岡先生お休みだった。
今日はどうだろう。
「今日はM岡先生、いらしてますか?」
受付できいてみる。
「はい、来てますよ」
やった!
早速血圧を測る。
129ー74
ほーら、正常だこと。
大体、病院で測る血圧は、高めになるもの。
でも、M岡先生の時は、低めなんです!
信頼している先生に診てもらえると思うと、安心できるからかな。
医者の第一条件は、イケメン!
そして、優しい!
これだけで、病気の半分は治ると思います!
但し、女性患者限定。
血液検査の結果が出た頃、番号を呼ばれて診察室へ。
コンコンとノックして、ドアを開けて 先生を見たとたん
ビックリ!
先生、痩せた…
顔はほっそり
半袖の白衣から出ている腕も、細い。
顔には、いくつかの大きなシミが。
前回お休みだったのは、もしかして病気だった?
「検査結果ですが、いいですね」
「そうですか…」
「血液の中にウィルス出てませんから、問題ないです」
「はい…」
「腎臓の方も、数値変わってませんので、お薬今まで通り、一日置きに飲んでください」
「分かりました…」
先生の言葉も、半分上の空。
…先生、お体大丈夫ですか?随分お痩せになったようですけど…
M岡先生が、処方箋と次回の予約票を印刷している間、聞いてみようかと思いつつ、いや、でもなぁ、患者に自分の体を心配されるようじゃ、医者としてのプライド傷つくかなぁ、やめたほうがいいかなぁ、と迷っていると
「次回は、朝ごはん食べないで来てください。お腹の超音波撮りますから」
え? 予期しない事を言われ
「超音波ですか…」
と、ドギマギ。
「前回、お腹がシクシク痛むと言ってましたね。今日の検査結果では異常ありませんので、大丈夫だと思いますけど、調べておけば安心ですから」
そうでした!
前回、代理の先生にそんな事言ったっけ。
すっかり忘れてた。
処方箋と次回(来年2月)の予約票を渡されて
「お大事にしてください」
と言われたら、先生のお体を訊くことすっかり忘れて…。
でも、どうなんでしょう。
患者から、担当医の健康状態を訊くなんて、やっぱり失礼かな?