卓球中国ＯＰ、準決勝。
伊藤美誠選手と張本智和選手が出ました。
善戦及ばず、二人とも負けてしまいましたが
１点を争う、非常にハイレベルな内容でした。
二人とも本当に良く戦った。
悔しいけれど、やはり中国の壁は厚い。
日本選手のみなさん、お疲れ様でした。
５月３１日。
我が家の重大イベントの、お田植えでした。
「明日は起き抜けに出かけるからな」
と言う言葉通り、５時半に目覚めると、すでに夫の姿はなく。
昨日まで夏のようだった天候は、肌寒いくらいの曇り空。
田植えにとって、正に天の助け。
ギラギラと水面から照り返される辛さは
味わった者でなければ判りません。
朝食の支度が終わった頃
夫が帰って来ました。
随分早いこと！ 涼しいから捗ったのね
と思いきや、浮かない顔で
「田植え機、故障」
アッチャー
なんてこと。
折角天気に恵まれたというのに。
ＪＡの農機センターに持って行ったら
修理に手間取ると言われ
急遽知り合いから借りることにしました。
お蔭様で、昼近くにお田植え終了。
機械が植えられなかった隅は、後で手植えをします。
夫は、借りた田植機を洗いに行きました。
その後、私の仕事が始まります。
私の仕事は、苗箱を洗うこと。
苗箱は、ＪＡから借りているので
きれいに洗って返さなければなりません。
ここが洗い場。
板の上に腰掛けて、タワシで箱の汚れをこすり
せぎの水でザブザブ洗い流します。
流れの勢いが、隅に入り込んだ泥をきれいに流してくれます。
ただ、しっかり持っていないと、箱を持って行かれてしまうので
要注意！
洗い場に使えるせぎは、２箇所あり
もう一箇所は、ここより少し広く使いやすいのですが
昨年、またごうとしたら足を踏み外して落ち
数メートル流されるという失態をやらかしました。
ここなら狭いので、万が一足を踏み外しても
流される心配はありません。
箱なら、弁償してすむことですし。
おや、私をじっと見守る猫。
その後も、体勢を変えて
ずーっと見守り続けてくれて。
一人で作業をしていると、猫一匹いるだけでも
心強いもの。
終了！
ずーっと屈んでいたので、腰が痛い。
箱を流されまいと、しっかり掴んでいたので、手が痛い。
それもこれも、おいしいお米を食べるため。
帰る道すがら、お花を観賞。
田んぼの脇にあるお宅の栴檀の木が、満開。
道理で、いい香りがすると思いました。
鑑賞には値するけれど、「特定外来生物」に指定されている
オオキンケイギク。
嫁いできた頃、一株採ってきて、庭に植えて叱られたっけ。
毎年２回刈り取っているようですが、撲滅は難しい。
名前はわからないけど、これから夏にかけて
散歩をする人の目を楽しませてくれます。
田植えが終わったら、今度はしばらくの間
朝夕の水管理をします。
水口に詰まったごみを取り除いたり
水が多すぎて、苗が被っていたら、水を止めたり
決して怠れない仕事です。