２６日。
いよいよ、試合開始です。
３チームで予選リーグを行い
１勝すれば、決勝トーナメントに進めます。
第一試合の対戦相手は、大阪南。
選手のお母さん手作りの横断幕が眩しい。
大阪南は、地元だけに、応援の人数が多く
太鼓をドンドン打ち鳴らし
ものすごい声援に、圧倒されました。
こちらは、選手の家族と関係者で５０人ほど。
お兄ちゃん（白い服）とその左隣のお父さんも
ビーズが入ったペットボトルを両手に、懸命な応援。
残念ながら、第１セットは １６：２５で落としました。
やっぱりレベルが違う。
孫は、ベンチスタートでしたが、第２セットはコート入り。
ゼッケン６が孫。
スパイク、決まったー！
がんばったんだけど、一歩及ばず・・・
格上の相手だったからか、もう一試合あると言う希望からか
客席に戻った選手は、さばさばした笑顔。
第２試合は、鳥取。
孫は、ベンチで応援。
第一セットは、一時６ポイントもリードし
誰もが、勝てる！と思っていたのに
白熱した接戦に。
ここで決めろ！
あ～、残念。
よ～し、今度こそ！！
やばい展開。
ここで、カードの残量がなくなり
不要な物を選びながら削除いているうちに
掲示板はリセット・・・。
２６：２８という、まさかの結果・・・。
第２セットは、点差が開くごとに
表情が暗くなり、得意のＡクイックも決まらなくなり
結果・・・・
惨敗・・・・・
一番恐れていたメンタルの弱さが出てしまいました。
対大阪戦の後とは打って変わって
立ち上れないほど気落ちした選手もいて。
「応援、ありがとうございました」
お母さん方も涙。
残念だったけど、出られただけでも良かったよ。
ジイジもバアバも、２度とない思い出になる
良き時間を過ごさせてもらいました。
男子は２勝し、１位で決勝トーナメントに進みました！
私達は、この後帰路に。
女子選手は、２７日の男子の試合を応援をし
２８日は、ＵＳＪで楽しんで帰る予定。
親は、男子の応援の後、其々帰路に。
お母さん方は、交代で車を出し合って、練習試合や遠征にでかけたり
食事や宿泊の手配をしたり。
スポーツ選手の活躍の陰で、こんなに家族が支えているなんて
初めて知りました。
補助金は、大会に行く旅費片道分のみ。
遠征の費用はもちろん、ユニフォームなど、全て自腹。
お財布の方も厳しくて。
そんな事情を知っているだけに、子供たちは
技術面だけでなく、精神面でも成長が見られました。
孫も、練習場への送迎で
「お願いします」
と一礼してから車に乗り
「ありがとうございました」
と言って降り、一礼してから会場に向かって歩くようになりました。
何より驚いたのは
「私の応援に行くつもりならやめてください。
チームの応援をするならいいけど・・・」
と言われたこと。
実際、「孫の応援」のつもりでいたから
・・・おー、そこまで成長したか・・・
と、感心すると同時に、反省させられました。
２６日は、私の誕生日。
孫から、一生分（短いけど）のプレゼントをもらいました。
行けただけでも満足だけれど
あれだけ頑張ったんだから、せめて勝った喜びを
味わって欲しかったなあ。
選手は全員３年生。
これからは、高校受験に向けて、新たな発進です。
全員勝利を掴めますように！