「翻弄」ゆらぎ294『ムギョル No.19』 | jks & …muuminのブログ

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チャン・グンソクうなぎ

妄想の小部屋。少々腐入りです。

苦手な方はスルーしていただきますよう

ご注意ください。

ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。






。。。。。。。。。。

ソギ & ムギョル

。。。。。。。。。。






It is continution

続きをどうぞ・・・










「うん、いいよ。でもここでは嫌だ」


「どうして?」


「ソファーじゃ狭いし、落ち着かないでし
ょ?」



今度ははっきりと、ムギョルを呼ぶ声とシ
ャッターを叩く音が聴こえてきた。



「ムギョル!いるか?」



二人は顔を見合わせて、どちらからともな
く微笑いだした。



「ほら、ね!落ち着かないでしょ?・・・
家へ来ない?」






ソギは、二週間後に海外へ行くことを告げ
た。



だから



今はムギョルを待つことはできないけれど
も、と前置きをして、自分の部屋へ誘った
のだった。



ムギョルはソギのベッドに腰掛けて、雑然
とした部屋をキョロキョロと見回してる。



ソギはまっすぐに彼を見て、訊ねた。



「幽霊の時、この部屋へ来たのを覚えて
る?」



「なんとなく」


「ムギョルって変わってる」


「そう?」


「幽霊で現れたり。初めて会ったぼくにな
んのためらいもなく恋をしよう!って誘っ
たり。普通はしないよね」



「そんなぼくに付き合うソギもかなり変わ
ってるんじゃない?」



「そうだね。確かに」






夜が明け始めている。



「音楽かけないの?」


「いらない」


「何、すねてるの?」


「すねてない。緊張してるんだ」



ムギョルはそんなソギを柔かく押し倒して
kissをした。



「こういう時、何と言ったらいいのか解ら
ない」


「ため息でも吐いてれば」


「そうする」


ソギの、その言葉は、すでにため息だっ
た。




二人はなんどもkissを交わし、お互いの
体を探り合っていたが、体温が混じり合い
同じ高さになる頃には、もう、すっかりぎ
こちなさは消えていた。


ムギョルは、こんなにも自分の要求を正直
に囁いてくる男を知らなかったし、ソギ
は、こんなにもやさしく与えてくれる男を
知らなかった。



二人は困惑の表情を浮かべながら、微笑み
と快楽を受け止め、何度も愛し合った。



「おとこってすてき」



ソギの呟きに、ムギョルは仕様がないなぁ
という幸せに満ちたあきらめを眸に浮かべ
る。



「男って、どの男?」


「今はムギョル」


「前は?」


「忘れちゃった」


「調子のいいやつだなぁ」



数時間後、お喋りは止んだけど、シーツの
温度は下がらない。




2週間の間、ムギョルはほとんど毎日のよ
うにソギの部屋を訪ねて、二人の時間を過
ごした。



夢中になり過ぎてはいけないと、お互いが
お互いの心に言い聞かせていたので・・・



別れは


見苦しくなく二人に訪れた。






to be continued



今日もお付き合いいただいてありがとうございました。
いつもいいね!やコメントをありがとうございます。



今月28日でペタが終了になりました。

今までたくさんのペタをしていただきありがとうございました。




今日10月31日はハロウィン♪

満月のハロウィンは46年振りとか・・・
次回は36年後だそうです♡(;'∀')💦


今夜の満月はブルームーン
月を見ると幸せになれる、とか・・・


で♪
さっそく👟(笑)

外に出て満月を愛でてきました♥('ω')ノ




みなさまもお幸せに~♡

佳い週末を過ごしてねぇ~~~♬(*'▽')♬♬




あんにょ~ん♡