ご訪問してくださるみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。
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Ｂｅｙｏｎｄ ｔｈｅ ｔｉｍｅ
『時を超えて』ムギョル （序章からの）其の１
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Ｉｔ ｉｓ ｃｏｎｔｉｎｕｔｉｏｎ
続きをどうぞ・・・
「Ｌｅｔ ｉｔ ｂｅ」
あるがままに・・・
ムギョルの生き方だ。
「行こう！」
ジョンインがムギョルを促す。
その時、テーブルの男と目が合った。俺に会釈をして、軽く
首を傾ける。首に刻まれた筋が、ぞっとするほど魅力的だ。
そして、彼はそれを知っているらしく、組まれた手の上に自
分の顎を乗せて、首を傾け、斜め横から俺を見ている。
俺がムギョルに視線を移すと、男は静かに席を立ち、扉を
開けて出て行った。
ジョンインはコートハンガーからムギョルのコートを外して、
着せ掛けている。幸せそうな微笑みを浮かべてるムギョル
の横顔は、人形のように美しい。
凝っとムギョルを見つめている俺を、他の客達が好奇の眼で、
自分を見ているように思えて、俺はいたたまれない気持ちに
なり、上着の襟を立てて首を埋めた。
あの男は何者だったのだろう？・・・
ジョンインは、扉を開けてムギョルが出るまで、手で扉を押
えていた。俺は見失わないように気を付けながら、少し、間
をおいて、後を追った。
前を歩く、ムギョルとジョンインは恋人同士に見える。
二人の間に漂う、慣れた空気に深い親密さを感じた。
ジョンインは唇を尖らせて文句を言ってるムギョルを、愛お
しいものを見るように優しく見つめてる。その時、ムギョル
が躓いて、よろけた。
ジョンインはムギョルに何事か囁いて、ＢＡＲへ入って行く。
俺は、少し間を置いてＢＡＲの扉を開けた。
奥のテーブルにムギョルとジョンインが居る。
ウエイターがジントニックを運んできた。
ジョンインはムギョルに片目をつぶりながら、グラスを上げ
て乾杯の仕草をする。
とろんとした目をしてるムギョル。
なんて、可愛いんだろう！と見つめていたら、ジョンインに
「やあ！」と声を掛けられた。
俺たち、知り合い？
ジョンイン役のキム・ジェウクとは、ドラマの撮影の時に挨
拶を交わしたくらいなのに、覚えてくれてたのか。
「ムギョルを迎えに来たくれたの？ごくろうさま」
俺は、思わず「はい」と答えてしまった。
俺は、この世界でもムギョルのマネージャーなのだろうか？
「ムギョルは俺と帰るから、今日は先に帰って良い」
そう、ジョンインに言われたが、一体、俺はどこへ帰ればいい？
必死で台本を思い出すが、頭に浮かぶのは、弘大の倉庫のシ
ャッターだ。あそこか？・・・
「あの倉庫が家？」
俺が呟くのと同時に、ジョンインの携帯が鳴った。
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「まだぁ？！」
ムギョルが腕を絡めてくる。早々に電話を済ませて、ＢＡＲ
を出た。待たせていた車に乗り込み、家に急ぐ。
ベッドルームはムギョルの好きな真っ赤な薔薇の花で飾って
ある。
シャンパンは冷やした。ベッドサイドテーブルにはプレゼントを
置いた。シャワールームにはムギョルの為に取り寄せた英国
製のマークス＆スペンサーのバスローブを掛けた。
「ぼくの肌みたい」
ムギョルはつるつると肌触りの良い、俺のバスローブを撫でて、
ぼくも欲しいと、ねだったのだ。
完璧だ。
後は・・・
ベッドで・・・
ムギョルと一つになればいい。
部屋へ入るのが待ちきれない様子のムギョルに、ドアの前で
kissした。
「kissだけで、満足なの？」
「まあね」
ムギョルの質問に俺がそう答えると、ムギョルは俺の手を握
った。
「嘘つき」
そう言いながら、ズルズルと頽れてくムギョル。
そのムギョルの腰を抱いて、寝室へ入る。
暖房の効いた寝室で、ムギョルの服を次々と剥いだ。
真っ白なベッドの上には、生まれたままのムギョル。
潤んだ眸で、ムギョルはkissをねだる。
「ぼく、ジョンインにkissされるのが好き」
可愛いムギョル・・・
なんて、もどかしい。
「おあいこにして」
相手のやり方で、愛の機能も変わるんだ、ということを
ムギョルで知った。ムギョルは繊細で、自由だから。
そんなふうに酔った頭で考えながら・・・
ムギョルの真っ白な肌に
恥ずかしい場所に
赤いマークをつけていく・・・
ｔｏ ｂｅ ｃｏｎｔｉｎｕｅｄ
今日もお付き合いいただいてありがとうございました。
いつもいいね！やペタ、コメントをありがとうございます。
ＣＲＩＳＨＯＷ Ⅳ Ｖｏｙａｇｅのツアー日程が発表になり、
昨日から１次先行予約が始まりましたね。
発表になってから、カレンダーと睨めっこの日々・・・
土日は金沢のみ！他は平日の開催。月末は休めないし、
年末は、年始の準備が有るので、どうなるか分からない。
とりあえず、横浜、大阪両日を申し込みました。
どうか許可されますように！！！
神様♡仏様♡グン様♡よろしくお願いします<(_ _)>
みなさま、良い週末を～♡
あんにょ～ん♡