バーミンガムの日本人について書いていませんでしたが、日本人は結構います。
バーミンガムに来る前、英国大使館のHPでバーミンガム日本人会なるものを見つけ、記載されているメールアドレスに連絡をしましたが、待てど暮らせど一向に返信がない。
3カ月以上経っても返信がないので、バーミンガム日本人会は解散していてもう日本人はいないと絶望。
そこから渡英して街をブラブラしていても1ヶ月ずっと日本人には会えず。
日本食レストランや無印良品の店舗に行って「日本人は来たことあるか?」と雑談をするも「あなたが初めての日本人だ」と毎回言われる(どんだけ会いたかったんだ)
1ヶ月経って今のエリアに移り住むと、わざわざ向かいの家の方が挨拶に来てくれました。
その方は台湾人で「あっどうも」みたいな会釈の仕方が完全に日本人。聞くとなんと奥様が日本人!
1ヶ月街にいても会えなかった日本人がこんな身近に!
別日にウキウキしながら家族全員で日本人の奥様に挨拶に行きました。
会ってみると確かに日本人なんですが、家庭内でも日本語は全く使っていないらしく、なんというか日本をもう半分捨てている感じの方で雰囲気ももはや日本人ではない。
うおぉー日本人がここに!というテンションの我々と特に日本人とつるみたいとも思っていない奥様との温度感がすごかった。
初めての挨拶以降、その奥様との交流は何もないですが、何か緊急事態が発生したら頼れる日本人が近くにいるというのはすごく精神的に安心するので大変ありがたい存在です。
その後しばらくしてTelfordにある日本語補習校に長男を通わせることにしました。
その補習校には生徒が60名程度いるので日本人もたくさんいます。
補習校で「おはようございます」と日本語で日本人に挨拶された時はなんとも言えない安心感がありました。
その補習校から交流が広がり、バーミンガム近郊でのゴルフ会や飲み会グループ等、色々な会に参加させてもらい、もう200人近くの日本人には会っていると思います。
海外で日本人に会うだけで親近感が湧きますが、このマイナーなバーミンガムで会うとさらに親近感が湧きます。
どんなマイナーな場所でも日本人はちゃんと生きてるんだなと実感できました。
ゴルフ会や飲み会の記事はまた後日。