ラスベガス、カンクン旅行の日記の続きを書いていきます
凄く楽しみにしていた遺跡をまず見に行ってきました
カンクンから3時間程、離れたユカタン半島にある古代マヤ遺跡『チチェン・イッツア』
マヤ文明に知識もないし、ここはツアーじゃなきゃなかなか行けないので、私はプライベートツアーで行ってきました
世界遺産にも登録されています
有名なククルカン
のピラミッド『エル・カスティージョ』
このピラミッドは階段一辺91段、4面で364段、聖堂への1段を加えて365段・・・
1年の日数を示しているんです
遥かマヤ文明の時代から歴を天体観測のみで正確によんでいたなんて、すごい
ここは、世界七不思議でもしてた様に、春分と秋分の日に起こるククルカン(蛇)の降臨現象が有名です
太陽が西に傾くと、階段の側壁にピラミッドの影が蛇の胴体となって浮かび上がり、階段下部のククルカンの頭像と合体し、巨大な蛇が姿を現します
しかも、偶然ではなく、天文学に優れているマヤの人達が計算したものらしい
中は、こんな感じらしい↓
そして上の全部横向きの頭蓋骨のレリーフだけど、角だけは正面を向いています
この上に生け贄の生首が並べられたらしい
マヤ文明は生贄の文明ともいわれてるんだって・・・
マヤ人は精神世界を大切にする部族で、人を殺して神に捧げるといった行為をしてなかったらしいケド、戦闘色の強いトルテカ人がやって来て、お互いの文化が混ざり合った頃から生贄の儀式が盛んに行われるようになったらしい
彼らは、夕方に太陽が地平線に隠れてしまうことを大変恐れ、 長い夜を通る間、邪悪なエネルギーをたくさん持って再び朝日として昇って来るので、それを清めるために、生きたままの人間の心臓を捧げるしかないと信じていたみたいです
チャックモールの像
この上に生贄の心臓を置いて神様に捧げたそうです
そしてマヤのカレンダーがもうすぐおわります・・・
2012年12月でマヤ暦は終わり・・・
人類滅亡説や色々いわれてますが、これだけ正確な暦を出してきたマヤ人・・・
何かおきそぅぅ
温暖化関係で何かあるとか、核問題で何かとか色々言われてるみたいです
今年ですよっ・・・
チチェンイッツアはマヤ暦終わりともあってたくさんの観光客が来ると見込んで道路をひろくしたり工事をしていました(笑)
この遺跡に行く際は熱中症に注意ですよっ
凄く広くて時間もかかるし、日陰も少ないし水分補給、帽子・・・・忘れずに！！！
野性のイグアナもたくさんいるよ
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