足元の未来 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

人類の食性は、肉食中心の雑食から主食となった穀物中心へ移行途上だが、人類の歴史から見ればほんの入口だ。

進化と言えば聞こえは良いが、農業のおかげで大勢の人が飢えずに暮らせる反面、人の機能は退化に向かうだろう。

 

知識は増し、体格も良くなったが、本来の機能が失われつつある。

病気、根気、生気だけでなく、使いこなしていない脳機能の存在も謎のままだ。

 

雑食から草食へ向かったパンダやコアラ、人類に近い知恵のあるオランウータンやゴリラがどのような方向へ向かっているか知らない人もいない。

 

動物が生きる大きな目的は繁殖であり、生気が衰えれば繁殖力も衰える。

他の動物には見られない深刻な不妊症などが示すように、人類の繁殖力にも先進国を中心に衰えが見え始めている。

 

引き継がれた知恵と文化を学ぶのも大切だが、その大元である自然界から学ぶことはもっと大切な事だ。

野菜に原因があるとするなら農業の原点に、食性に原因があるとするなら人類の原点に戻って考え直すべきだろう。

それらには何の問題はないとするなら現状を続けるしかなく、これまでのように病人を増やしながら他に原因を探し続けるしかないだろう。

 

人は間違いを繰り返し、それは今も続いている。

その間違いを正し、修正して来たのもまた人間。

世紀の発明も、修正も、最初は常識の壁に立ち向かった1人の人間が成した。

 

人は発明の恩恵を受け、修正に従って来た。

多くの人が常識や行政や専門家に依存することなく、自ら考え足元を見据えて修正すれば世の中はより良くなる。

現状に困る人も悩む人も苦しむ人も飢える人も激減するはず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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