大腸の目的と仕組み | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

大腸の目的は今も謎であり、「第二の脳」など迷走が続いている。

大腸は海では必要なく陸で進化した臓器だが、構造は大量の水を溜める丈夫な貯水タンク。

 

消化・成分効果で思考を進めるからわからないのであり、消化は生命存続の為の一手段に過ぎず、エネルギー理論で解けばそれが明確になる。

 

 

大腸に関する理論のまとめダウンダウン

 

現学問は消化吸収が常識であり、肉食動物も草食動物も食べ物を溶かして養分を吸収する。

自力で溶かすか、微生物の力を借りて溶かすかの違い。

 

野人理論は全く異なる。

消化吸収するのは養分ではなく主に動物性エネルギー

肉食は溶かした肉のエネルギー。

草食は草をエサに培養した微生物のエネルギー

 

食べる目的は肉食・草食・雑食、どれも動物性エネルギーの確保。

本来は食べる必要がない植物を、人間や犬や猫が求めるようになったのは、環境の変化で必要な植物エネルギーが不足したからであり、人間同様に環境が変わったペットにも不足した。

 

本能が植物エネルギーを求め、解決法は野山で暮らすか、野山のエネルギーを体内に取り込むしかない。

皮膚からでもよいが、最も大量に長時間取り込める方法は口から。

 

「栄養バランスよく毎日規則正しく食べて快食快便」は、消化に体力を使い消耗して臓器の耐用年数が縮む。

 

生命誕生の創世記から小腸は存在、状況に応じて胃、陸ではさらに大腸が必要になった。

 

何故進化するにつれて海では必要なかった大腸が発達したのか。

 

生命誕生に不可欠な海が必要になったからであり、大腸は陸で暮らす哺乳類にとって心身の制御に必要な濃厚な生命エネルギーの海

 

肉食動物も草食動物も哺乳類は乳で育ち、動物性エネルギーで生を繋ぐのが基本。

卵生動物も動物性たんぱく質の白身で本体の卵黄が育つ。

胎生動物も卵生動物も必要なエネルギーの基盤は同じ。

それが急に、吸収出来ない草の成分に切り替わって生きられるはずがない。

 

草食動物のエサ、つまりエネルギー源は主に大量の微生物であり、その動物性エネルギーを必要としている。

大量の微生物を養うには大量の草を体内に蓄えるしかない。

古い草を分解途中で出して新しい草を補給し続けるのは、その方が微生物の増殖効率が良いから。

 

肝臓のような制御エネルギーの備蓄バッテリーではなく、制御エネルギーが枯渇することなく常に送電が継続出来るのが大腸。

下痢や浣腸で大腸内を一掃すれば、力が入らず持久力も減退する。 微生物を死滅させる抗生物質も同様。

 

主食を間違えた人間の大腸の水は正常ではない。

他の動物にはない大量のガスと腐敗臭が異常の証明。

食物繊維でカバー出来る規模ではない

 

大腸が不調なら脳機能の維持制御も困難。

ほぼ全員が食べ物を間違えているのだから全員が予備軍のようなもの。

 

胃液の目的を見据えて食性が大きく逸れず、動植物共に細胞バランスが完全な食べ物を摂れば大腸は正常に戻り、悪玉菌も善玉菌もないのだから食物繊維など必要なくなる

 

 

 

この理論は近々出版する「生命エネルギー理論」において、動植物生命の仕組み、意識の仕組み、解毒理論同様に最も重要な理論となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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