蝶と青虫が群がっても無視 キャベツはすべて無傷で収穫
協生農法を創設した野人は農業とは無縁の世界に生きて来た。
農法を作った諸先輩方と違い農業関係の書籍を詳しく読んだこともなく、苦節何年もなく人並み程度の知識しかない。
農法理論には農業の常識も個人的な思いも一切入れていない。
肥料などの成分論ではなく、独自のエネルギー理論が基盤なのだから参考にするものは何もない。 専門は海洋学であり魚類や植物学など海山独自の生命の歴史・物理学。
現生物学も農学も物理とは無縁、確固たる道理は期待出来ないが、自然農関係者の不耕起に対する見解を調べた。
自然農関係でも福岡さんの自然農法と川口さんの自然農は不耕起、木村さんの自然栽培は耕起と見解が分かれている。
不耕起のメリットは、作物が良く出来る、病気が減る、労力・機械が不要。
不耕起のデメリットは、初期は生長が悪く病気も多い、土壌環境が整うまで数年かかる。最大の困難は野菜が草に負けることで、管理作業の7割は除草。
耕してリセットすることで不耕起よりもはるかに草の管理が容易になる。
これは高価なトラクターや耕運機があるからやれることだな。
先進国の道理であり、多くの国、乾燥地帯ではやれない。
こうして耕起・不耕起の理由を比較すると、どちらも理由は野菜を育てようとする人間の都合であり、総合的な自然界の道理ではない。
自然農、自然栽培と、自然の名がつくのだから、自然の仕組みはどうなっているのか、それを明確にして物理的な仕組みを壊さないのが妥当だと思うが。
不耕起、無農薬、無肥料、それだけで完全な植物が育つとは限らない。 何故完全な植物が心身を維持するのか、その道理も学問は明確にしていない。
だから農薬ばかり気にして肥料の災いには目が向かない。
表土構造の破壊は明らかに自然界の仕組みに反するのだから、自然栽培は既存農法と大差ない人間栽培だな。
表土循環の仕組みも必要としないのだからビニルマルチも抵抗なく使う。産物の細胞は不完全で心身維持も困難。
自然農法と自然農は不耕起を掲げているが、たとえ産物として完全であっても苦労を背負い込んでいる。
いずれにせよこれらの農法では十分な産物は得られず、業としては大変。
広がったとしても、人類を養う食糧生産法として困難。
他にも炭素や菌類を使った農法や大地再生法もあったが、これも困難。 続ければ必ず「無理の壁」に突き当たる。
生命の物理学が世に存在しないのが困難の理由だな。
協生理論はこれら自然界の仕組みをある程度物理的に解明した理論であり、それを活用したのが協生農法。
一切自然界の仕組みに反せず、費用を必要とせず驚異的な生産量を生み出す農法。
不耕起でありながら、草管理の必要はたいしてない。
上記の自然農関係のデメリットをすべて解消出来るのが数倍にバージョンアップした新協生農法だな。
近々、英文訳も入れて膨大な生命の理論・簡単な応用農法、共に公開して世界の生物学者・科学者の是非を問う。
無責任、曖昧なことは言わず、疑問にはすべて明確に答える。
結果が完全であれば誰も異議は唱えないはず。
自然界の仕組みに反して自然栽培と付くのも妙だが、仕組みは理解出来ても世界中の誰もが農業にならなければ仕組みの活用法を間違えている。
野山を見ればわかるが、植物生産ほど費用がかからず楽で面白い仕事はないからだ。
野人や各農法士やソニーなどがやれば、草管理は大変で頭も体も悩ますが、専業農家としてやれば全く問題なく、草など気にすることさえない。まして草がさほど生えない乾燥地帯なら最初から気にも苦にもならない。
毎日収穫するほど草は減り野菜に代わる・・と言うことだな。
そう言えばそうだ・・と納得した人は協生農法とは何かがよくわかっている。
「何で~?」と思った人はブログ検索するか、講習会で聞けばよい。
実験・協生農園は作ったが・・
多忙過ぎて 本格的な協生農法まではやれない
造成して8年目 不耕起むー農園
野菜密生 草が・・ほとんど生えていない
造成2年目 1反
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