伊勢神宮を流れる五十鈴川の上流 | 野人エッセイす

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伊勢市には3つの主な川が流れている。

最も大きな川は宮川で数十年前には日本一の清流に選ばれたこともある。

 

2番目が五十鈴川で伊勢神宮・内宮を通り宇治山田港に注いでいる。

同じ宇治山田港に注ぐもう一つの川が勢田川で、市内の中央、宇治山田駅の近くを通っている。

五十鈴川と勢田川は河口が同じで合流している。

 

この勢田川は川と言うより海に近く、運河のようなもの。

かっては宇治山田港から、河崎商人館付近、宇治山田駅付近まで船が遡り積み荷を降ろしていた。

河崎には積み荷を降ろしやすいように勢田川に向けて入り口がある倉庫が並んでいる。

 

マリンビレッジがある大湊は造船で栄えた町だが、宮川と、五十鈴川・勢田川に挟まれた中洲のような島で、マリンビレッジはこれらの川を結ぶバイパス水路の中心に位置している。

つまり、船があれば宮川にも勢田川・五十鈴川にも行ける。 

 

以前、野人事務所は市内の真ん中、宇治山田駅近くの河崎にあったが、ボートで帰り、勢田川に繋いで翌日ボートで出勤したこともある。

五十鈴川は途中浅瀬や小さなダムがあるが、カヌーで神宮まで行けないことはない。

 

五十鈴川はおはらい町の横を流れ、神宮内でも水に触れることが出来る。 川底に投げられた「お賽銭」が目立つ川だ。

この五十鈴川のさらに上流に向かう人は滅多にいない。

車で行けるが離合が困難な場所も多い。

 

細い道を7キロほど走ると長い谷の一番奥、ここから険しい山の上り坂、この山も神宮林だ。

五十鈴川は何処でも見かける小さな小川になっている。

たまに訪れるが、静かで水も空気も綺麗な場所だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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