いくが・・・
「これ見て コレコレ~」 と・・
やたら見せたがる珍妙な物体はグアバの生ジャムだった。
何となく〇〇〇チビりそうな雰囲気を漂わせる食い物だな。
ジャムは生きている 生きているから生ジャム
砂糖煮込みで砂糖の味しかしない市販のジャムは食べる気が起きないし、すぐにカビが生える。
ジャムの常識・・間違っているな。
微生物が白砂糖を食べ尽くし、砂糖っ気が抜けてマイルドな甘さになって発酵を止める。
その産物が生ジュースと生ジャムであり一石二鳥、冷蔵庫で休眠状態にすればどちらもいつまでも腐らない。
微生物ビッシリで腐敗菌は増殖出来ないからだ。
生ごみ処理機と同じ仕組みだな。
菌をもって菌を制す
熱湯殺菌する必要もなく楽で美味しい。
ただ発酵は少し進むからフタを緩めておく。
ついいつもの調子で密閉すれば膨張、やがて爆発する。
爆発寸前に冷蔵庫から出して常温に晒せば、少しフタを緩めた瞬間にジュースは、シュワシュワ・ブッシュ~とシャンパンのように噴火。
ジャムはこの通りムニュムニュ~と、〇〇〇マヨネーズのようになる。
「野人にこれを食えと言うのか」
発酵が進み、「やや酸味が出て美味しい~」・・といくは言うが、オツムが炭酸七拍子になりそうでやめた。
いくジャム 食べたくない人 ポチ