生命は潮が生み出した。
海も陸もその仕組みに大差なく、陸は海そのものであり陸の生き物も海の生き物と大差ない
海は海底を中心に、海水・・つまり海底から海面までの「潮」の中で生命の循環は営まれている。
海底が生命を生み出したのではなく生命は潮が生み出した。
海底が隆起した陸地もまた海底と同じだが、違いはその上に「潮」がないこと。
しかし「潮」に当たるものはある。
それが表土であり、わずか数十㎝の表土がすべての循環の土壌。
陸地のすべての生き物の誕生も消滅も必ず表土で行われ、表土は生き物達が数億年かけて築き上げた海そのもの。
表土を必要とせず、土作りから始まる農業・・
破壊された表土に膨大な水と養分を注ぎ込む・・
その農産物で育つ家畜・・
そして潮ではない塩を人は作った。
湿気を吸って海に戻ろうとするのが潮。
人間にとって使い勝手は悪いがそれが生命の潮。
人は潮不足。
流通する人口塩・粗塩・岩塩から潮は得られず、破壊して作り上げた不完全な表土からも潮は得られない。
得られなければ健全な生命は維持出来ない。
海から離れ、陸の仕組みからも遠ざかった人間は表土破壊と異物投入を続け、陸地を汚染、陸地の汚染は海の汚染をも招いた。
海の汚染は命の潮の汚染。
点から始まった浅はかな一つの間違いがすべてに蔓延して地球すべての生き物達に災いをもたらしている。
苦しみ喘いでいるのは人間だけではない。
海の仕組みと同じ仕組みを持つ陸。
潮が生み出した完全なエネルギーを有する肉・果物・野菜などの食べ物が得られない限り現学問、健康法は役には立たず完全な結果も出ない。
地球すべての元素を有する潮・・
微量元素を含めてそのバランスがどのように生命に関係するのか誰もわからない。
地球は水の惑星であり潮の惑星。
潮から海の海藻、陸の植物が誕生、緑豊かな陸地が誕生した。
地球は生命が幾重にも組み合わさった球体的な生命のオーケストラ。
顕微鏡でミクロな世界しか見なければ生命が理解出来るはずもない。
海も陸も・・
海の完全な潮がもつ意味。
あらためて考えなおしていただきたい。
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本来はいらない健康法