不足思考に足りない思考 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

不足思考は、「足りない」から思考が始まっている。

体調不良は「足りない」「体に良くない」ものが原因とされ、人は行動に移した。

そこから栄養学や多くの健康補助食品やサプリが生まれ、農薬や保存料に矛先が向かい、化学肥料野菜が嫌われ、オーガニックやマクロビ、エコやロハスなども流行した。

 

「足りないから」ではなく、「何故足りないのか」が抜けている。

周囲の自然界の生き物に足りているものが「何故人間だけ足りなくなったのか」が最も重要な事であり、何かを間違えたから足りなくなったとは考えないのだろうか。

 

そもそも本当に「足りないのか」、それを知るには生命の仕組みを理解するしかない。

理解すれば最初から足りていることもわかる。

 

人は使いきれない程の頭脳を持って生まれて来た。

心も思考回路もそれぞれ異なり自由な生き方を望んでいる。

野人がそうであるように多くの人は指図されることを好まない。

 

「すべての生き物は自らの知恵を駆使して生きることを課せられている」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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