高齢化社会が進み、医療、介護、年金、雇用、財政など深刻な問題が山積みされている。
このままでよいはずもないが、画期的な対策は打ち出されていない。
国連による高齢化の定義は、65歳以上の人口の割合が7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」。
2020年で「超高齢化社会」に入ったのは日本、イタリア、ドイツの3国。 28%を超えた日本は世界一の超高齢化国だ。
30年後には日本の36%を先頭に17か国が超高齢化国となる。
これでは現在でも深刻な上記の問題はすべて破綻するだろう。
人口の3人に1人は自営を除いて会社の第一線を退き、大半は年金生活、医療費も激増。
税収は減り、支出は激増、これでは国家が持たない。
解消する方法は一つしかなく、高齢者が高齢者でなく、生を終えるまで元気で働けるようにすればよい。
そんなことは出来るはずがないと、それが出来れば誰も苦労しない、絶対不可能と決めてかかるから出来ないのだ。
仕事だけでなく体もガタが来る年齢、老いと病不調を抑えるのは不可能、これも決めてかかればそうなるだろう。
世界の現状がそうなのだから誰もこの不可能に疑いなど持たない。
世界中で何とかやりくりしてダメージを最小に抑えることばかり考えざるを得ない状況だが、それがいつまで通用するのか、先送りに過ぎないだろう。
誰もやらないのなら、その不可能とやらをお野人が可能にする。
その為にこれまで生きて来て、10年以上難しい理論を書き続けて来たのだ。
体制も既に整いつつあり、やってやれないことはない。
方法は簡単だが、時間はかかるだろう。
簡単にやれる方法がわかり、確信が持てた時点で未来は開ける。
悲観も絶望もお野人は昔から縁がない。
老害と言う言葉を耳にするようになったが、本当にそうかな。
そう思う前に若者と高齢者の戦力比較を物理的にやればよい。
体力・気力・知識・知恵、総合判断すれば大差ないはず。
野生動物に老害がないように人間にもない。
老いと病不調を抑える方法、野人理論勉強中の読者はわかるだろう。
このハンディが消えれば、高齢者有利ではないかな。
実体もなくやりがいもない会社をアテにせずとも仕事は幾らでもある。
病不調を克服、体力気力が充実、希望が持てれば隠居生活も老人ホームも色褪せる。
最後は未来に希望を持たせればよい。
ストレスが溜まらず気楽に自分のペースで死ぬまでやれる仕事は農業関連しかない。 大地と生命が相手の仕事・・面白いぞ。
漁業は・・まあ、海に落ちるし危ないから避けた方がいいだろう。
人類にとって農業は最初の産業であり、定住生活から集落も産業も学問も生まれた。 世界で最も就業人口が多いのが農業だ。
しかし日本の農業は衰退、世界の農地は荒廃、農業用水の河川も地下水も枯渇。 これも世界中でどうにも出来ないから協生理論を作って復元しようとしている。
水もそれほど必要ないし、農業は業として十分成り立つ。
高齢者が生を終えるまで元気で働けるようにする社会を築くことは難しいことではない。
学問も含めて「現状」から思考を進めるから見えないのだ。
やって見せれば、世界が抱えるこれらの問題は解消に向かうはず。
まず国内の過疎化問題の解決からだな。
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