冬イチゴが群生する条件 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

 

 

 

 

 

 

 

むー農園の近くの自然林にはフユイチゴの群生地がある。

農園からも野人事務所からも車で5分ほどだ。

 

群生地の斜面の長さはおよそ60m、幅は5mから10m。

昨年の実はまばらで食べる程度だったが、今年は鈴なり、隔年結果だから仕方ないが、連続して豊作の年もある。

 

フユイチゴの美味しい季節は12月から1月、秋から花芽がわかるのだから、豊作の年は事前に「フユイチゴ採り放題・食べ放題ツアー」を組めばよかったな。

 

フユイチゴは山へ行けば何処にでもある。

ただ、十分収穫出来る群生地には条件がある。

半日陰を好むフユイチゴは暗い林の中でも見かけるが葉も小さく実もまばらだ。

陽光が当たる道路横の林の淵は実付きもよいが範囲が狭い。

 

最高の条件を満たす場所は落葉樹の林であり、10月に葉を落として暗がりに一気に陽光が差し込む場所。

フユイチゴは暑い陽射しを避け、秋の涼しい陽射しを好む。

熟す1~2カ月前から日当たりの良い場所が勢いよく群生する最大の条件。

 

11月から食べられるがやや酸っぱい。

12月に入ると葉の大半は枯れ落ち、地面は落ち葉に覆われる。

フユイチゴの株も半分以上落ち葉に埋もれ、赤い実も目立たなくなるが、こんな場所はお野人好みの「一網打尽メラメラ」「一攫千金クラッカー」の適地だな。

 

フユイチゴの葉の一部を見つけ、落ち葉を掻きわけると・・

芋づる式に赤く大きな実がぞろぞろ連なって出て来る。

長いもので2m、2百個近く実が付いていたこともあった。

フユイチゴで大きな首飾りが出来たほどだ。

 

ふかふかの葉で保護され、鳥や動物達の目にも止まらない見事な株。

お野人に見つかるのは、鳥や小動物に食べてもらいたいフユイチゴとしては不本意だろうな。

 

この究極に面白いフユイチゴがりの方法を、お野人は「イチゴ掘りひらめき電球と名付けていた。

中腰になってあんなちっこい実をチマチマとるのは、狩猟民族お野人の性に合わず耐えられない。

この方法だと、投網で一網打尽にするのと同じで楽なのだ。

 

この「イチゴ掘り」同様の楽な捕獲法には、小学生のお野人が考案した「どじょう掘り」、中学生のお野人が考案した「うなぎ掘り」がある。

 

ドジョウとうなぎ、同じ「掘る」でも掘るものが違い、ドジョウは泥、うなぎは落ち葉だ。

ドジョウはバケツ一杯で数百匹、うなぎは3~5本。

ドジョウは真冬に、うなぎは晩秋に捕獲した。

 

何で小学生にドジョウがバケツ一杯も獲れるのか、何で落ち葉掘ってうなぎが獲れるのか、疑問はごもっともだが、よ~く考えれば簡単なことだ。

人はそうやって知恵を磨き続けて来たんだよ。

この野人スペシャル・捕獲理論はそのうちに公開する。

 

持ち帰る度にむー母は迷惑していたが、お野人は自分で処理、ひたすら七輪でドジョウを焼いて食べ続けた。

鼻の穴からドジョウ汗が出て来るほど・・・想像してみなさいね

 

 

 

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フユイチゴの群生

アリンコのように群がるお嬢さん達

 

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