大塚古墳・・ | 野人エッセイす

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お野人が住む三重県の亀山市に「大塚古墳クラッカーがある。

いつかはそこに入ってあげてもよいのだが、先住者が嫌がるだろう。

 

一般的には「塚」とは周囲よりこんもりと丸く盛り上がった場所を指し、遺跡としての「塚」は古墳が大半、大塚は大規模な古墳の意味だな。

お野人の名字が大きな古墳とは知らなかった・・汗

この大塚古墳、全国各地に20以上はある。

 

検索すれば大塚古墳でも出て来るが・・

亀山の古墳の正式名称は王塚古墳ひらめき電球

古事記最大の英雄・日本武尊終焉の地、ヤマトタケルのお墓だな。

大阪羽曳野市にも軽里大塚古墳・別名白鳥陵古墳があるが、亀山で亡くなり白鳥となって飛び立ったヤマトタケルが降りたとされる地だ。

 

ヤマトタケルは第12代天皇の皇太子で、九州の熊襲征伐、大和に帰り休む間もなく東国の平定に向かった。

その旅の途中で付けられた地名も各地に残っている。

 

草原で焼き討ちにあった静岡の地は「焼津

歩き疲れて「足が三重に折りたたまれたようだ」とした終焉の地は「三重

そして白鳥になって 湖に・・いや故郷へ帰って行った。

 

出征前に伊勢斎宮へ、叔母に当たる倭姫からお小遣いをいただいて出かけた。

いただいたのは草薙剣だが、まあお小遣いのようなものだ。

 

元はスサノオが退治したヤマタノオロチの尻尾から出た「アマノムラクモノツルギ」だが、草原で焼き討ちにあったタケルがこの剣で草を薙ぎ払い返り火を起こして難を逃れ「クサナギノツルギ」になった。

伊勢や亀山はヤマトタケルと縁が深い地だな。

 

八岐大蛇を退治したが泣き虫で乱暴なスサノオは今一つだが、ヤマトタケルや、因縁ビックリマークの白兎を助けた大国主命は凛々しくて優しくて人気が高い。

 

伊勢神宮参拝時、帰りに時間があれば亀山の古墳を訪問するとよい。

 

入り口でタケルちゃんが待っているから音譜

 

 

 

 

 

亀山市 歴史博物館

 

 

 

 

 

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