中之島のジャングル
この森も果樹園候補地 田中さんガイド
36年前は当時ヤマハ社長 じいさまの果樹農園
道は荒れ放題
ジュラシックパーク
コロナの影響で鹿児島など遠出が出来ない状況が続いている。 5月末に続いて7月にも指宿へ行く予定だったが断念。
トカラ列島の中之島は6月初旬の豪雨で崖崩れが多発、農園予定地への道は数か所寸断され、中には道ごとごっそり消失している個所もある。
普及には数十億円かかり、この道を使用するのは官庁の無人施設のメンテのみで、先に民家もないのだから急を要するものでもない。
しかも不便な国内最高僻地ゆえに何年かかるかわからないという状況だ。
村長にも承諾を得た協生果樹園予定地はこの道の最も奥にあり車で30分以上かかる。
復旧したとしても火山灰ゆえにまた崩れる可能性も高く、そうなれば農園へ行く手段は私有の船しかなく、物資の搬送も困難になる。
もう一つの難問は、現地で伐採・管理作業してくれる人が見当たらないと言うことだ。 農業移住していた夫婦を考えていたが、今は島を出ている。
ヤマハ元同僚の田中さんの本職は村会議員であり70を超えてその体力もない。
農園開発には島に拠点を構え、機材をそろえて人を置くしかないが、それほどの資金もない。
田中さんの進言もあり中之島の拠点は断念せざるを得ないが、あきらめたわけではない。
いつかその機会が来ることがあるだろう。
産業復興の依頼に対して野人は全力を尽くした。
中之島よりも鹿児島から船で1時間近い口之島を視野に入れているが、それよりも南西諸島の拠点となる指宿が先決であり、次が沖縄になる。
新潟へもあれから行っていないが、多気佐伯谷の開墾、富士農園、指宿、中の島と次々に話が進み、手が回らなくなっている。 税理士さんから話があった東京町田農園は諸事情で断念した。
南九州へ行くには交通事情でどうしても四国から九州へ渡る。 四国からのフェリーが着く港は2か所でどちらも大分県。 野人の故郷の津久見市の近くで、中継地点ゆえに津久見泊が多い。
津久見には幼馴染や友人も多く、漁業農業関係者も多い。
考えてみれば九州の協生農園の拠点としての条件を満たしている。
津久見はミカンとセメントの町。
カボスは大分特産であり、国内最古・樹齢800年のコミカンの木もある。
甘夏も突然変異で津久見から生まれた。
読者お気に入りのコミカン、まむし頭お気に入りのカボス。
既にある柑橘園を活かして津久見を拠点にすればよいのだ。 平地が少ない四国九州共に果樹園と言えばミカン山だらけ。
そのミカンは衰退する一方、本当に必要な協生柑橘類に変貌させれば再生出来る。
モデルを作るのに開墾作業もなく楽だな。
集荷拠点は・・野人の自宅が空いているから使える。
コミカン、カボス、甘夏のミカン山・・友人に探させるか・・
トカラ列島 中之島画像1
https://ameblo.jp/muu8/entry-12449810162.html
トカラ列島 中之島画像2
https://ameblo.jp/muu8/entry-12449903579.html
おい久坊・・今月 関アジ送ったらカボス山探して来い~
わ・・ わかった たかしちゃん
優しいたかしちゃんに・・・・ ポチ