昨日も今日も 切る
切りまくった
朝から猪も切りまくった
剥ぐ 5キロの巨大スズキ
真っ二つに切る
切り終わるまで そこで待っとれ
まだまだ・・切る 円月殺風景
桟橋ハゼ釣りも好調 親子で切りまくる
野良のタマも たまには おこぼれを・・
もう・・食うな 下痢ピーしとるだろうが んこ尻 拭け
ここ数日、猪に加えて連日魚が入って来た。
一昨日はサワラやイナダをいただき、昨日もまた宮川河口の突きん棒スズキやクロダイがどっさり入荷した。
スズキもクロダイも味噌漬けにしたが、刺身で食べられるのに惜しげもなく味噌漬けにするのだから市販の味噌漬けに比べてはるかに旨い。
真空パック冷凍保存だが、鮮度が良過ぎて焼けば身が反り返り白身魚の旨さが口の中に広がる。
マリンビレッジでは猪肉やシチューと並ぶ人気ナンバー1の水産加工食品だ。
まむし頭と翼は連日切って切って切りまくり、毎日が円月殺風景。
肉を切り骨も絶つので包丁も刃こぼれ、手首もくたびれる。
マリーナ桟橋「ハゼ釣りと天ぷらランチ」の家族も良型ハゼが大漁、この時期はハゼの最盛期、船酔いもせずのんびり楽しめる。
キス釣りよりはるかに安価でお勧めだ。
切って切りまくったまむし頭と翼、これに懲りずにスズキの生ハム作りやボラでからすみ作りに燃えている。
これから年末にかけてさらに切って切って切りまくることになる。
猪もシーズンに入り、脂がのって皮剥ぎに手間がかかる猪が春にかけてどっさり持ち込まれる。
円月殺風景とはお野人が名付けたナイフ・包丁さばき。
映画眠狂四郎の剣の秘技円月殺法からいただいた。
掴みどころのないたるんだ皮とヌメリを持つアンコウは、他の魚のようにまな板ではさばけず、吊るし切りで各部位を解体する。
刃先を回すようなリズムで順に切り落とし、最後に残るお月さま。
鋭い歯があるが唇の肉も美味しく、これも鍋に使う。
食べる時に注意しないと歯が刺さって痛い・・
ヒレも軟骨も皮もちょうちんも肝も胃袋も使い、捨てるのは内蔵の一部だけ。
すべて食べ尽くされ、諸行無常
ものの憐れ、殺風景・・
武術もそうだが、基本は滑らかな円の動き。
剣も包丁も同じことが言える。
円の動きで力まず関節を外せれば、小さなナイフ一本で200キロの猪だって骨までコマ切れに解体出来る。
数百キロのカジキもサメも、ナイフ一本で解体。
魚も肉も皮剥ぎもスッポン解体も、翼の包丁・ナイフさばきは若くして達人の域に達しつつあるな。
あんこう吊るし切り 円月殺風景
https://ameblo.jp/muu8/entry-10489780186.html
身にヒレに背骨にアバラに 肝に胃に大腸小腸・・盲腸
皮にちょうちんに・・エラまで食う
切るより食うほうがいい人 ポチ