遺伝子組み換えと一代交配されたF1種の野菜。
関心もなく放って置いたのだが、講習会やメッセージでの質問も多く、野人の見解を述べる。
どちらも健康とはまったく関係がないとこれまで何度か書いたが何故なのか。
根拠もなく、半世紀に渡って加速している多くの病不調の原因とも関係がなく、野人理論とも関係がないからだ。
体に悪いと言われる農薬も化学肥料も食品添加物も健康とは関係がないと10年間バッサリ切り捨てて来た。
体に良いと言われる食品、発酵食品、栄養成分、ミネラル、酵素だけでなく、オーガニック、マクロビや無数の健康法もその道理の間違いを指摘して来た。
これらに関わる読者は多く、気分を害するだろうが、その人達ではなくそれを最初に唱えた人の説の間違いを指摘している。
道理のある理論にはなっておらず自由な説に過ぎない。
だから国や研究機関は、栄養分以外の大半を良いとも悪いとも断定していないのだ。
今回のこれらもまた理論とは無縁だが、気になるのか質問が多い.
コメント・メッセージでのこれら質問には手間も時間もかかるので答えていない。
常識もそうだが、記事に書いてもいないさようなものを持ち込まれても困る。
関係がない理由、質問の矛盾を最初から延々と解説しなければならなくなる。
確固たる道理も根拠もなく、完全な結果も出ないのだからそう言われても仕方ないだろう。
好んでバッサリ切り捨てたのではなく、物理的理由を示しただけだ。
何が関係ないのかはブログ検索して学ぶのが一番だが・・わかりやすい省エネ判別法がある。
悪いと言われるものに対しては・・
「それ」を止めたら病不調が復元するのか。
良いと言われるものに対しては・・
「それ」が足りないから病不調に陥ったのか。
「それ」に良い子悪い子達を当てはめて考えればわかる。
何年も止め続けて結果が出ず、摂り続けて結果が出なければ間違っている。
それが物事の道理・物理であり、それらには物理的理由がないのだから結果が出ないのも当然。
主因とまったく関係がない方法で不調を改善しようとしても完全解決は不可能。
いまだにこれらの他説と混同、野人理論と併用する人もいるが、それは理論を理解していないことになる。
聞いた話、言われている話・・思うのも何を信じるかも自由だが、野人理論とは全く無縁のものなのだ。
ブログや書物などで野人理論を紹介するのは自由だが、持論や他論との併用だけは止めていただきたい。
丸ごとそのまま紹介するか、理論に対する率直な感想は問題ないのだが・・
以前は、解説の間違いや併用に対して指摘を入れていたのだが、今はその時間もない。
理論は基盤から完全に独立した理論であり、現状流れている論説と交わることはなく、部分的に似たようなものは存在しても同じものはない。
他法と併用実践して相乗効果などなく、同じものはない事を前提に活用していただきたい。
むー農園も開墾農園もそうだが、F1であろうが何であろうが問題はなく、野人が使うのは安い種ばかりだ。
何故F1種が問題ないのか・・・
スーパーに並ぶ野菜もそれが大半だ。
協生理論の基盤は成分論ではなく生命エネルギー論。
一代交配種であろうが「自力で育つ」生命力を持つからだ。
人間の都合で生まれた種で、人間好みの立派な子孫を残せずともよいではないか。差別するものでもない。
人間・動物で言うなら、体が不自由であろうが生殖機能に障害があろうが健気に育つのだから立派な「生命力」を持っている。
ビレッジで毎年提供している放任みかんには種がないが、その生命力を体感出来た読者が大半だろう。
生命力は生命エネルギーであり、成分ではないのだから良いも悪いもない。
F1種の葉大根「葉ッ取りくん」は野人のお気に入りでネーミングも素晴らしい。
そりゃあ・・お野人だってお金がどっさりあれば子孫を残せる高価な種をどっさり買いたい。
勝手に増えてくれればこんな楽なことはない。
ニラ、人参、ゴボウは勝手に増えるがレタスなどは増えんな・・
原種に近いレタスのタネ代くらいは奮発するか。
続く・・ 全2編