春 3月・・
年を越したアブラナ科の秋冬野菜達が一斉に花を咲かし、実を付ける。
4月5月・・
冬が来るまでに繁栄して子孫を残そうとする夏秋野菜達が一斉に芽吹いて来る。
同時に草達も一斉に芽吹き、夏にはその頂点を迎える。
秋から春まで多くの草達は冬眠、秋冬野菜は草の影響を受けないが、夏秋野菜は草達の猛攻を受ける。
冬は寒いが、畑へ行かずとも放って置けば野菜は問題なく育つ。
夏は暑くとも畑へ行かなければ野菜は草に埋もれ、人も入れない森になってしまう。
この違い・・当たり前と言えば当たり前だが、苦楽の差を考えれば極端であり、人が管理に使うエネルギー量は天地ほどの差がある。
お野人・・何が言いたいのか、わかるかな?
出来るだけやりたくない病が持病だから、進む道は決まっている。
超省エネして体力温存するなら、迷わず夏は放置する。
専業農家でもなく夏は海のハイシーズンで多忙ならさおさら。
秋に刈って、翌年の秋まで放置したことは何度もある。
しかしだな・・問題がある。
秋冬野菜を仕込むのは8月から9月。
まだ暑い上に背丈を超える草のジャングルを刈り取るのは相当な労力。 ハチ達の活性は最盛期。
サボったツケは必ず回って来ると言うことだな。
これさえなければ勝手に野菜が出来る畑は楽しいのだが、何とも奈良ん大仏・・
寒さに強く暑さに弱いお野人・・
8月末から9月は海水パンツで水かぶりながら草刈り機で刈っていた。
これなら涼しくて汗もかかず何時間でもやれる。
真夏に海水パンツとビーチサンダルでブッシュに入り草刈り機使う奴などいない。 裸で蚊やハチやムカデや毛虫やまむしの攻撃に耐えられる者しか・・やれんな
そこで・・考えた。
9月までに草の勢いを抑える為、春から夏にかけては楽な野菜を配置する。 まあ、皆が普通にやっていることなんだが・・違いは「楽」
ハルマキの・・いや、春に大量に種を蒔く葉野菜類の寿命は短く草の管理は大変。
ある程度立ち上がる実野菜や、つる性野菜だけにすればよいのだ。
木に登るキウリやインゲン豆や、ブッシュになって草を抑える地植えトマトだな。
収穫体験ランチで収穫物が少しあればよい。
畑に入れるようその部分だけ残して適当に伸びた草をさっさと刈れば陽当たりも風通しも良くなる。
草刈りの回数はやや増えるが草刈り面積は狭まり、そこが農園の通路になる。
楽で早く済むだけでなく実野菜の収穫も容易。
草を全面綺麗に刈ろうとするから時間がかかるのだ。
横から陽が当たりさえすれば草に負けず、適度な上の草は日傘になり涼しくて快適ではないか。
草と見分けが付かず、ついうっかりキウリやトマトの根元を刈らないよう目印の棒が必要だが・・
むー農園も茅原開墾農園も、その棒が草に隠れ始めた。
早く草の省エネトリーミングやらんとな・・
草刈り機で、虫食いモザイク仕様で、芸術的に
そう思いながら、あれからずいぶん経つ。
雨も続いて、草も伸び、益々埋もれているだろうな。
秋・・涼しくなってから やるか・・
講釈が長いワリには・・意志が弱い それが人間
密林のようなむー農園
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野菜畑には 見えんな・・
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キューリ~布陣の猛攻
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