野人の言葉の定義と使い方は常識とは異なる。
理論も一般的ではないのだから言葉もそうなるだろう。
「猫は野生ではないと思います」と言うコメントが以前あった。
「老猫の行方」と言う記事の中で、猫とカラスを「野生動物同士の争い」としたが、それについてのコメントだった。
承認すれば、「なるほど その通り」と思う人もいるだろうし、他の質問同様、疑問解消の為にコメントを入れなければならないがその時間もない。
コメントは承認制で野人の基準もはっきりしている。
大勢の人が読むコメントは記事の一部であり、本題から逸脱するのも困る。
「これは・・」と思う内容は、あらためて記事にするようにしている。
野生の定義は読んで字のごとくそのままだ。
野で生きれば野生、猫も犬も同じで、野犬、野良猫は野生。
人も同じで野で生きれば野人、町に住んでも自然界での自給も出来るなら野人。
野人と文明人、どちらもやれるのがむ~さんと考えればよい。
どう思い感じるかは個々の自由でも、子供の頃から野人は野人の道理で言葉を使いこなしている。
チャランポランの意味で使われている「いい加減」「適当」も、野人には心地よい言葉。
これほどバランスの取れた表現はない。
物理と聞いて脳がアレルギー反応する人も多いが、野人の言う物理とは難しいものではなく「物事のことわり」つまり「理」。
自然界もそうだが、人間も日々、ものごとの理の中で暮らしている。
歩くことも食べることも寝ることもすべて物理なのだ。
行動に理がなければトイレにも行けず、内容を組み立てて喋ることも出来ない。
間違えればその通りの結果になる。
考えた通りにならず悩むことは多いのではないかな。
野人・原人にはそれがなく、成るべくして成る結果は素直に受け入れる。
落胆することも驚くことも少なければ、想定外ということも少ない。 すべてそのまま受け入れれば人生に山も谷もなくなる。
最も野人用語と対極的なのが「原因」という言葉であり、一般的に使われる「原因」は原因になっていない。
「健康食品の矛盾」でよく指摘するが、原因不明のメカニズムは単なる現状の実況中継に過ぎない。
ガン細胞の異常増殖、血糖値、血圧、その他の状況、数値など現状であり、何故そうなるのか、すべて肝心の原因が抜けている。
はっきり特定出来る原因が「主因」であり、それがわからない限り対策も無意味。
それが病気を完全復元出来ない原因だ。
延命処置など症状を抑える医療は必要だが、そこへ全思考を進める限り解決にはならない。
本来の原因を追究、答えが出ないのは思考の起点が間違っている。
文明の基礎を築き上げた農業もまた起点が間違っている。
当初の目的は果たせたが、間違いゆえに負の遺産も築き上げた。
何故間違えたか・・
自然界の理、植物の理を解せなかったからだ。
世界には今もその学問は存在しない。
生命の物理学、それなくして世界が抱える諸問題は解決出来ない。
物理学博士の原人、さらに博士を目指す農学者、生命科学者の若者2人・・
彼らは未知の学問を築き上げることに人生を賭している。
基盤を覆すことは産業の崩壊・・命がけの志だな。
骨を作るのは野人でも、肉付けして世界に広めるのは彼らだ。
地球環境の復元と、人間を含むすべての生き物が豊かに暮らせるように。
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