むー塩は波及が目的であり、塩で全国制覇する事ではない。
海域と作る人によって塩の味は異なっても、常用する事で多くの健康問題が解決する。
医学で治せない高血圧低血圧が簡単に吹き飛ぶだけでなく代謝が良くなるのだから、数十年後にはこの塩が世界では「当たり前の塩」になるだろう。
健康を目的に使うならこんな安上がりな塩はない。
低コスト、効率、漁村の技術力が向上すれば企業は太刀打ち出来ない。経費の大半を人件費が占めるからだ。
何年かかるかわからないが、それまではマリンビレッジが牽引すればよい。
綺麗な川の水が流れ込む綺麗な海水が必需品になれば、川と海の浄化にも役立つはず。
むー塩だけでなく、誰にでも出来るむー茶や協生野菜・果肉も同様で世界波及の為にやっているのであり、最初から理論もやり方もすべて公開している。
人類も珍類もみな兄弟・・「お先にどうぞ」
これまで生きて来たお野人
あくせくせずにタンタンメンのように暮らせば悩みもストレスも溜まらない。
むー塩は海の潮 生命の潮そのもの
海域によって、季節によって、干満によって微妙に味が変わるのは当たり前。
作り方、火の温度、混ぜ方、作る人によっても味は変わり同じ塩は出来ない。その時の味でよいのだ。
深海、干潟、河口、中流、渓流と塩分濃度も成分構成もやや異なるが、ウナギ、サケ、アユ、黒鯛、スズキ、モクズガニなどは自由に行き来する。
生命の維持に必要なミネラルのバランスと生命エネルギーさえあればそれが出来る。
ミネラルではなくバランスが重要なのだ。
「豊富なミネラル」が重宝されているが、そんなものは何の役にも立たないし、結果もそうなっている。
ミネラルウォーターや水道水は毎日摂っている。
海水をろ過してにがりを抜けば、ミネラルのバランスが壊れるだけでなく、もう一つの重要なものも失う。
それが生命エネルギーであり、生命エネルギーは生命を持つ有機物と水に宿っている。
動物・植物性のプランクトンや微量有機物はにがりを抜けばミネラルと共に流れ出す。
むー塩の特徴は生命を生んだミネラルバランスだけでなく、生命のエネルギーを有していることであり、そのエネルギーが体調を制御、食感や体の変化に表れる。
食欲が抑えられる理由は必要な「制御エネルギー」が体に入るからであり、その分だけ食べる量は減る。
重労働を解消する為に何年も仕上げの機械化を考え続けたが、断念した。
その時の海水の状況により、人が判断する火加減や仕上げの絶妙な加減が不可能だからだ。
商品として便利な塩と考えればそれなりの機械化は出来るだろうが、むー塩は食品であり料理。
料理は人が作るもので機械が作るものではない。
この完全なエネルギーバランスの海水塩、将来は漁村復興の産業にするという計画だが、そうなっても「むー塩」はマリンビレッジの塩料理として残るだろう。
海水を汲む場所と時間の選定に始まり、仕上げの創意工夫技術、多様なむー塩バージョン、甘くて美味しいことがむー塩最大の特徴であり、そもそも健康の為に作り始めたのではなく、健康は当たり前の「おまけ」だな。
来年早々に海水濃縮釜戸と小屋の新設工事に入る。
雨天や強風対策に必要であり、塩釜戸もボロボロで寿命を迎えた。
2個の特注仕上げ釜はそのまま、最も重要な仕上げに関しては人力を増やし、回数を増やすしか方法はない。
すぐ横の岸壁に1トンの海水タンクは設置済み。
沖で汲んで来た海水はマリーナから軽トラタンクに移し替えて運んでいたが、レストガーデンに着岸してポンプでタンクに移し、簡単に濃縮釜に入るようになる。
むー塩の需要は物凄い勢いで広がり続けている。
当初の価格設定は卸販売ではなく直売が前提だったが、販売代理店を通しての需要が激増、卸し出荷が増えるほど利益は残らず、生産も経営も困難になった。
人海戦術で毎日むー塩を量産するには今の価格と人員体制では困難。
会社事業とするなら販売価格は倍近く必要だろうがその気もない。
「塩の道」・・今年2月に書き始めて中断、ずいぶん時間がかかったが、むー塩作りの実情は全て公開した。
やむなく、年明けよりむー塩のグラム単価を引き上げさせていただくことになるが、価格はそのままで内容量が12%前後減量になるだろうな・・ごめんね
これでも十分ではなく焼け石に海水だが・・後はお野人の痴力と魔力と、嫌いな努力で続けるしかないな。
企業努力と言うにはあまりにも零細過ぎて恥ずかしい。
サマータイむ~塩・・
https://ameblo.jp/muu8/entry-10958244407.html
食欲が抑えられない理由 5
https://ameblo.jp/muu8/entry-11034179812.html