薪割り 塩作りに励む翼
船のアシスタント
東京から訪ねて来た「翼」一家 両親 妹 甥
最近、度々登場する2人の青年・・
1人は東京からビレッジの近くに越してきて協生農法を始めた本名「翼」
もう一人は、元々原人の弟子の可愛いイケメン「タッキー」で、大学卒業後に就職、伊勢市にも部屋を借り、協生農法のデータをとりながら東京の会社と伊勢を行き来、年の半分はビレッジでお手伝いしながら本業の調査に励んでいる。
よくわからんが、そのような会社だ。
マリンビレッジに何やら怪しいものを植え付け管理。
放し飼いの地鶏小屋も作り、原人好みのメリ~さんの羊も飼うと言うが、まあ好きなようにやればよい。
翼は既に農地を借りて植え付け、ビレッジと茶屋人の工場でアルバイトもしている。
必殺仕事人の中条きよしに似た色黒で逞しい「翼」は、高校は甲子園にも出た千葉の野球部、音楽の道に進みボーカリストを目指してアメリカにも渡ったが、これからは農業に励む。塩作りも潜水技、狩りもお特訓中。
万能解毒スプレーを渡してすぐにアシナガバチに刺され、日の出男と共に見事に人体実験を果たしてくれた。
2人合わせて「タッキー&翼」と呼ばれている。
協生物理論を毎日熱心にお勉強、よく理解し、性格が素直で黙々と働く32歳の翼君。
才能を見込んだまむし頭、いく、絵本男が、社員にしたいと言い出したので・・
お野人が 一喝
「いいよ・・」
昨年、まむし頭と絵本男を正社員にしたばかり、そしてこの翼・・ 恐れ多くも先の
推薦するのだから絶対間違いないだろう。
たいした問題もないのだが・・少しはある。
金庫が空っぽ なのが やや難問・・だな。
しばらくはアルバイトしながら時期を待つことにした。
事業計画上では近々必ず、海山陸畑万能プレーヤーに成長する見込みのある彼が必要になる。
以前はビレッジはじめ事業所も多く、年商は億を越え、社員13人、パート6人、アルバイト3人くらいいて資金繰りが大変だったが、それに比べればまだ楽だ。
日の出男は当時の社員で、毎週のように里帰りする。
そのうち毎日里帰りするようになりそうだな。
絵本男は、いつかは世界の絵本作家へ・・
翼君もいづれは農業で自立するだろうが、しばらくはここでお特訓して、その後は好きなように生きればよい。
創業以来ドン尻を行く社長報酬の昇給はまた見送られそうだが、まあよい・・
こやつらが頑張って、野人報酬を一部上場企業の社長並みにすればよいのだ。 そうすりゃ 半分やる
元々勝手に押しかけて来たやつらばかり、それくらいの気迫と責任感は持ってもらわんとな・・
生活保護費以下の超低賃金労働が板についたお野人・・
そんなもんに振り回されて人間やっとられんわ
報酬より多い年金もあるしな・・
青年よ 大地をいだけ
便利な言葉に惑わされず しっかり足元を自分の目で
悟りとは悟理
森羅万象の理を知ることで 生命を理解することで
真実も 慈悲の心も磨かれる
しかし・・
どっかに 落ちてないかな・・ひゃくまんえん
ツルと亀を 助ければ・・ 何とかなるかも
乙姫様にも逢ってみたい・・ぼんのうって いいな
野人の食品開発の残像 2
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