台・・・ 
また、とっても迷惑な台の風ちゃんがやって来た。
しかも一直線の直撃コースで・・
同じ「海の子」お野人とは兄弟のようなものだが、あまりにも人様に迷惑ばかりかけている。
しかし・・そればかりとも言えない。
大量の雨を運んで来るのだから迷惑もあるが、水不足の解消には役立つ。
海が荒れ狂うのは迷惑だが、汚れで埋まった海底まで掻き回すことで、死にかけた海の生態系も活性する。
人に迷惑をかけず、来て欲しい時に控えめに来てくれるのが良識ある台風の姿。
しかし、その良識は今のところ見られない。
海の子「台風」は海から生まれる。
そのメカニズムの詳しい説明は、長くてわかりづらいものだが、省エネすればそうでもない。
台風は巨大な雨雲の塊・・
雨雲の前身は水蒸気で、大量の水蒸気を生んだのは海。
太陽光が強い赤道付近ほど海からの蒸発量が多い。
台の風ちゃんは 神の子 海の子 太陽の子
台風のエネルギー源は「凝固熱」で、「気化熱」の反対と考えれば良い。
気化熱は濡れた体が乾く時などに発生、つまり水が水蒸気になる時、液体が気体になる時は熱を奪い涼しい。
上昇した水蒸気が高度で冷やされ、再びれ水滴の塊の雲になる時は気化熱の反対で熱を放ち気温が上る。
上空の気温が上れば大気圧が下がるが、その詳しい理由は省エネ。
気圧が下がれば周囲の高い気圧から空気の移動、つまり風が吹き込む。
水が高い場所から低い場所に流れ込むように空気も流れる。
反時計回りに風が吹き込むのは「自転」の影響。
これで熱帯低気圧が誕生する。
熱帯低気圧が海を進むほど水蒸気を補給し続け、雲も風の規模も大きくなり、風速次第で台風へと発達する。
蒸気機関車は石炭の熱で蒸気を作って真っ直ぐのレールを走るが・・ 逆に
台風は海からの蒸気を情熱に変えて所構わず突っ走る
上陸して海からの水蒸気の補給が止まれば勢力を弱め、熱帯低気圧、温帯低気圧と身分は降格・・
やがて肩を叩かれ 窓際で力尽きて消滅する。
サラリーマンに例えればこんなものだな・・
海で社長になったお野人が、陸で平社員にされ、やがてクビになるようなもの。
生まれながらの 海の狩猟民族 ムー
恐れ多くも場違いな農法講師になっちゃったが・・
協生農法・・しっかりやらんとな。
台風のようには、なりとうはない。
ビレッジのレストガ―デンは吹きっ晒しで野外と同じ。
マリーナ共に台風対策は完了。
明日は臨時休業、明後日の定休日は台風対策の解除。
対策、通過、解除と毎回３日間は営業麻痺だな・・
台風接近 マリーナ画像
https://ameblo.jp/muu8/entry-12201783283.html
タイのふうちゃん
https://ameblo.jp/muu8/entry-12194462928.html
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