むータニックⅡ 今日は 原人船長
原人 いく 翼
船の横でエイを突いて来た原人
尾の毒針に刺されるなよ 死ぬから・・ 早よ切れ
浜で解体する 南無阿弥陀エイ・・
手ぶらで帰って来たいく と 翼君
モリ先にちっこいのが付いとるな・・
魚は十分 さあ帰るか・・
エイヒレの洗濯 早よ せんか・・
豪勢な食卓
エイヒレの刺身
煮物
たまらんな~
昨日は「原人といくの畑めぐり」だったが、今日は
「原人といくの魚突き」
原人船長の元、お野人、いく、翼、それに原人弟子のイケメン「タッキー」の5人で海の狩りに出航した。
ビレッジは休日、まむし頭は息子と二人で朝から「タイ釣り」
このところ連日殺生し過ぎたお野人は毎日懺悔の日々
水中眼鏡も足ヒレも愛用のモリもすべて原人に提供。
一切殺生はせず、皆さんのお守り役に徹した。
獲物の全ては原人の肩にかかっていたが、原人は見事に役割を果たした。
大型メバルなどの刺身・煮魚、天ぷら用の大型のエイも最後に船のすぐ横で突いた。
翼とタッキーは狩りのお特訓中でまだまだ・・
海のキャリアが最も豊富ないくは・・
体力も充実、やる気満々 1時間半以上ずっと海に潜りっ放しだったが、手ぶらで帰って来た。
豊富な魚達やカニにも軽くあしらわれ、穴から出て散歩中の非常に突き易いタコにも煙幕吹かれて逃げられ、いつまでも悔しがっていた。
お野人・・「市販のおもちゃのモリでは突けん」と言ういくの為に、百発百中・・野人仕様ステンレス製の柄に、丈夫な鋼のモリ先を付けた最高の道具を作ってやったのだが・・ざんねん・・だったね
昼頃の出航から3時間で帰港、獲物だけで調理開始。
休日の遅い賄いランチは豪勢なものだった。
特にエイの軟骨のから揚げが美味しかった。
これが完全自給自足の食卓だな。
途中、すぐ前の「津田屋旅館の女将たえちゃん」が茹で卵どっさり抱えてやって来たのでご馳走のお裾分け。
食後、まむし頭と息子が長いタイ釣りから帰って来たが、珍しく ボウズ・・
茹でダコのように日焼け、どっと疲れて帰って行った。
いくは・・
「モリ、3百発くらいぶっ放したのに何で当らん」
」
と・・ 食後も 憤懣やるかたない。
モリも真っすぐ進まず、曲がるらしい・・
お野人・・
「邪心が多く 清く正しさがないからだな・・」
いく・・
「絶対そう言うと思った」
お野人・・
「わかれば いいんだ・・」
邪念を捨て去り、心頭滅却すれば魚はあちらからモリの先にやって来る。
「アタシを食べてね~ ・・・と」
そして・・
「ありがとう~ ゴメンネ
」と・・
お礼とお詫びを言いながら プスリ・・
久しぶりに平和な一日だったが・・
海遊びと猛暑のピークはまだこれから。
顔は日焼けでヒリヒリ・・暑さに弱いお野人ぐったり
水風呂入り、この記事を早く書いて就寝・・
いく 陸で魚突きの練習
http://ameblo.jp/muu8/entry-12292861997.html
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