植物が毎日のように伸びるのは常識であり、あらためて気にする人もいないだろうが、何故伸びるのかな・・
スペアを隠しているはずもなく、次々に新たな生命細胞を創り続け、体の一部にしている。
日々生長、細胞を更新し続ける生き物は・・
「そのように出来ている」
と言えばそれまでなのだが、理由にはなっていない。
同じように多くの現象を「言葉」でまとめて納得してしまうのが言語を発達させた人間とも言える。
理由がわからないならわからないで物事を進めればいのだが、先へ先へと進もうとするのも人間。
植物の意識は小さな種から始まり、空気と水から多様な成分の有機物を作れるが、同じように動物も作り、細胞の更新をしている。
種が偶然芽を出すはずもなく、自らの意志で芽を出し大きく成長する。
巨木もすべて小さな種から始まり何千年も生きている。
鳥や昆虫などもまた自らの意志で卵の殻を破り這い出て来る。
植物の種も動物の卵も、日々細胞を創り増やし、同じような仕組みで育って行く。
計画的に創られるのは偶然とは言わない。
偶然や神技でないのなら残る理由は自らの意志しかないのだ。
生き物はすべて自らの意志で有機を創り続けている。
しかし、野人は自らの意志で細胞を創った記憶がない・・
しかし創ったことに変わりないのだから体の何処かの意志だ。
各部署、各臓器の意識が強い意志を持ってやっている。
創造も制御も補修も・・
そう考えるのが無理がないだろうな。
植物は重力に逆らい上に芽を伸ばし下にも根を伸ばす。
茎から葉を伸ばし、花を咲かせ、花粉を風に載せ、昆虫に受粉させ、実を付ける。
実は種であり、匂いや糖分で動物を引き寄せ遠くへ種を運ばせる。
まったく構造の異なる根、茎、葉,花、種子、果肉・・
これらを間違えることなく淡々と創り続けるのだ。
意識なくしてやれるものではなく、強い意志なくして計画的にやれるものではない。
どうやってこれらの多種有機を創るのか・・
光合成による化学反応とまとめてはいるが、顕微鏡で見た結果であり何の役にも立たない。
有機も物質に変わりなく、物質の構造は分子、原子・・と、今も研究が続いている。
原子も原子核も空洞のようなもので周囲を電子が飛びまわっている。 らしい・・ 誰も見たことはないが
いくら硬かろうが、中身は空洞の電気エネルギー体なのだから電気さえあれば有機は簡単にいくらでも作れる。
だからあっという間に、ため息が出るほどのブッシュが出来上がる。
「おいちょっと待て」と葉っぱ達に言いたくなる程
たまに文句を言うが、野人は道端の草にもアリンコにも敬意を払いながらそのような目で見ている。
この生命の仕組み、意識、動力、制御能力、この物理的解明が多くの問題に迷走し続ける人達を救うことが出来るからだ。
自然、植物、動物、健康、治癒力・・これらを言葉で簡単にまとめるのは簡単だが、判断を誤れば困難が待っている。
自然界の道理には曖昧な感性などなく、○か×しかないのだから。
植物に心は 意志はあるのか
http://ameblo.jp/muu8/entry-12271176589.html
http://ameblo.jp/muu8/entry-11629615275.html
生命誕生 体が先か意識が先か 4
http://ameblo.jp/muu8/entry-12170695923.html