力強い野生のミツバとクレソン | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

 

野生のミツバとクレソン

クレソンの花  茎も太く逞しい  花も茎も食べられる

 

ミツバと言えば、通常はスーパーで売られている根元にスポンジの付いた水耕栽培のミツバが思い浮かぶだろう。 茎も細く、汁物や茶わん蒸しの薬味くらいしか使い道がない。

 

野人が思い浮かべるミツバは野山にどっさり群生するミツバで、茎も太く葉も大きく、束にして和えものして食べるミツバだ。

むー農園にも生えているがたくさん食べるなら山で採ったほうが早い。

 

わざわざ採りに行くほどでもなく、車で山道を通ったついでに道端でたまに採って来る。

水辺や湿り気のある谷にどっさり群生、その気になればバケツ一杯くらいは容易く採れる。

 

水辺にはか細い水耕クレソンではなく野生化したクレソンがある。

これもまた太い茎や葉も花も、ベーコン入りの山盛りサラダだけでなく、どっさりおひたしに出来る。

 

ミツバとクレソンは料理の脇役として使われているが、立派な主役になれる野菜だ。

 

クコはクコ飯やサラダに、イタドリも肉炒めや天ぷらにして美味しい。

ワラビやゼンマイなどは幾らでもあり、山菜の数を挙げればキリがない。

あまり野菜は食べないが、その気になれば山菜は周年山から採れるし食べ放題だな。

 

つまり・・

サラダや天ぷらや和え物の食材は、年間を通してスーパーへ行く必要などない。

買って来た野菜よりはるかに美味しいのだから、買う気にはなれない。

 

まあ、お野人はむー農園の野菜さえ滅多に食べないのだからそうなるだろうな。 買うのはカレーやシチューに入れるジャガイモやタマネギくらいだ。

 

山菜の見分け方、採取法を人に教えれば、その人にとっては一生の財産。

毎年四季を通してタダで食べられるだけでなく、体調も良くなるのだから喜ばれる。

 

店頭には大量の見事な野菜が周年並んでいる。

色形の良いもの、新鮮な野菜を求めて毎日のように野菜は消費されているのだが、いくら生野菜を大量に食べようが体調が良くなるはずもなく、それでも人は食べ続ける。

温野菜も緑黄野菜も根菜も同じで、結果も出ない。

 

農薬を避け、化学肥料を避け、添加物を避け、体に悪いと言われるものも裂け、食のこだわりを貫き通しても病や不調は避けられない。

体に良いと言われるものばかり食べ続けても結果は同じ。 ガンどころか、低体温、花粉症、アトピー・・

何も解決はしない。

 

好きで食べるのはかまわないのだが、目的を持って食べるなら、もう少し考え直した方がいいだろうな。

改善どころか悪化するばかりでは後悔先に立たず、手遅れになりかねない。

 

野生の食材は農地も必要なく、何しろタダで美味しいのだから試してみれば良い。

それで体調がよくなるのなら棚ボタではないか。

 

医薬品・医療費、漢方薬、健康食品・・

それなりに高く付く。

野山の食材は、ちょっとしたお勉強と、休日利用の労力だけ。

 

昨日紹介した多気町の母娘は、植物活用法のお特訓が効いたせいか、農園野菜より野生の植物で絶好調クラッカー

疲れず、かってないほどのパワーを得た。

 

和えものに天ぷらに生食。

時間さえあれば近くの野山で採っては食い・・

食うだけでなく・・

竹や笹や色んな植物を風呂にプカプカ浮かべて植物の生命エネルギーを吸い取っている。

 

最近は・・

お野人も近寄り難いほどのオーロラ汗を放っている。

 

群生するクコ

イタドリ

 

身近にあるミツバの群生

http://ameblo.jp/muu8/entry-10102340812.html

ベーコンとクレソンの手巻きサラダ

http://ameblo.jp/muu8/entry-11986524483.html


 

森のクマイチゴ
にほんブログ村 健康ブログ 食育・食生活へ
にほんブログ村


にほんブログ村 健康ブログ 健康法へ
愛犬ポチ