日の出男が猪2頭担いでやって来て調理場は猪舞い・・
1頭は小ぶりだが1頭は50キロを超えていた。
その前日、鳥羽の檻に50キロの雄猪がかかり、タネオを連れて処理に行った。発情期は終わり臭いもない。
田んぼを自衛する檻だが、仕掛けた夫婦共に牙をむく狂暴猪に近づけず、野人が引導を渡した。
埋められる運命なら食べて他の命を繋いだほうが良い。
今は特に殺生はしたくないがやむを得ない・・
連日3頭の猪舞いは続き、明日もまた猪舞い。
初夏だというのに大型2頭は脂ののりが最高の猪肉だ。
昨日の賄いランチで焼いて食べたが、熟成前でも抜群に美味しい。
骨と頭は骨髄スープ、計50キロの肉はシチュー用とジャーキーだ。
猪骨と頭骨、猪肉と鹿肉8キロ使った30リットルのカレーシチューが昨日完成、今日は25リットルの薬膳スープと15キロの猪旨煮を作った。
むー母介護の為、最後まで勤めが出来ない野人に代わって、日の出男、まむし頭、絵本男、タネオが解体・調理を手伝ってくれるので助かっている。
マルベリーなむー農園 鳥羽の檻にかかった鹿と猪