昨年末、ジャックからクチナシの木をどっさりいただいた。
漢方の生薬にもなるこの実を付けるのは野山に自生する「一重」の花を咲かせるクチナシで、八重の花を咲かせる園芸種のクチナシは実を付けない。
ジャックは山から掘って来た野生のクチナシの木を庭に何本も植えていたが、大きくなり過ぎて光を遮断、どうにもならなくなったのだ。
マリンビレッジに何本か移植したが、思い切り剪定した他の木には実がどっさり・・大量の実を乾燥させてブイヤベース、薬膳スープに使っているが、黄色の着色だけでなく木の実としてのエネルギーを使う。
ブイヤベースは普通サフランを使うが、色は代用のクチナシでも問題ない。
高価なサフランに比べてクチナシは遠慮なくたっぷり使える。
マルセイユを発祥とする漁師街の素朴な料理「ブイヤベース」の真髄は魚介、特に白身魚のスープにあるのだからそれで良いのだ。
このブイヤベース、今年に入ってから作る気満々 スープ屋さんをやりたかったのだがいまだ作れない状況・・
マリンビレッジは猪鹿焼き肉飯店になりつつあるが、本来は海の施設、炭火焼きの他、スープ料理の主役はやはりブイヤベースだろうな。
白身魚の代表であるスズキのスープ、牡蠣、ムール貝などの貝類、カニやエビの甲殻類、すべて贅沢に使えるのがマリンビレッジなのだ。
これに猪鹿骨、植物類から作る「薬膳スープ」をブレンドすれば最高の旨さで体調も絶好調になれるはず。
薬膳カレーシチュー、トマトシチューも完成、あとはこのブイヤベースと悶絶お野人スープだけだな・・
ちょいと飲んで鼻血を出した人も数人いる危険物
血管全開 体中に本能の野生エネルギーが漲る
便秘スッキリ ノイバラの実
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