茶屋人がまた、けったいなむー茶を作った。
む~ろん茶に何とか茶・・ホントに忙しい男だ。
今のところ売るほどはなく、軽く煮出してビレッジの普段茶で出している。
なんだこれは・・・と言うほど軸が多い。
軸と言うよりこれはもう茶の木枝そのものではないか。
そいつが・・水面をプカプカ浮いているのだ
「沈まぬ太陽」という映画があったような気がするが、これは・・「沈まぬむー茶」だな。
当然茶柱にもならず、激流下りのイカダに近い。
ささやかな軸茶は以前からあるが、それは余計な軸をハネた副産物のお茶。
これは、最近お野人のエネルギー論に傾倒、猪肉パワー、スモークパワーを体感、エネルギーイベントに力を入れている茶屋人の力作とも言えるお茶だ。
しかし、飲めば スタッフも客もみ~んな絶賛
茶葉が少ないから味も薄く美味しいはずはないのだが、皆さん口を揃える。
この業務用の「底上げ 水増し 省エネ」茶、たしかに美味しいのだが茶の味に疎いお野人は「水出し荒茶」のほうが香りが強くてわかりやすい。
この珍妙な「クッ木ー茶」に何故これほど狂うのか、たいした味が出るわけでもないのだから考えられることは木のエネルギーしかない。
6月のイベントで、ホントに不味かった失敗作の「骨髄スープ」に大勢が熱狂したのと似ている。
木でスモークした猪ジャーキーにも皆さん発狂する。 同じ道理がこのお茶にも考えられる。
体調復元力が強いのだ。制御エネルギーだな・・
草の葉よりも茎や根、それより木の葉、さらに木の茎や根と、植物は強固、長寿を誇るほどパワーは強く、食べにくく消化し辛くなる。
しかし茶にして飲むが、食べないのだから問題ない。
木良く正しく生き、常に絶倫絶好調のお野人には必要ないが、あまりにもこの茶を求める人が多いので考えんとな・・
見ての通り、茶葉の若軸と言うより枝ごとバッサリちょん切っちゃうので木は弱りいじけてしまい、しばらくは再起不能、絶対安静・・
茶屋人も無慈悲な事をする・・丸ハゲ刈り茶だな
テッカーズの真髄・・
年に一回しかやれず、生産効率は非常に悪くなるが、長木休暇もいただけるから木には良いことかもな。
年に何度もチマチマ切られて痛い思いをするよりは、いっそひと思いに3回分を1回のほうがよい。
木の復元力は植物の中では抜群、果樹は毎年太い枝もバッサリ剪定される運命にある。
作ればむー茶のベストセラーになるだろうな。
時空を超えた「クッ木ー茶」・・やるか~~
茶屋人がやる木満々なのだからお野人もやるしかない。
激流下りイカダ茶・・にするか・・
それとも・・ 愛しのマルガリーチャ
樹齢60年の茶の木が生み出すむー茶のエネルギー
http://ameblo.jp/muu8/entry-11956535527.html
協生む~茶園 お口も滑らか茶人と野人の漫才