原人論文 睡眠と食事の物理 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

お野人は原人の脳ミソを大変重宝している。

原人以上に学問の基盤の広い物理学者は世界にはいない。

世界最高峰のフランスの大学で「複雑系物理学」の博士号をとっただけでなく、東大の農獣医から始まったそれまでの経路も複雑、ジャンルを問わず世界の最新情報が容易に把握出来る。

野人が数日かけてネットで調べても答が出せない情報を簡単に引き出して来る。


「科学はここまでわかって ここから先は不明」

そこがわかれば計画も立てやすく方向性も見えてくる。

エネルギー論についても、現状把握とこれからの実験計画についても原人の考え、証明法を付け加えた長いメールが6月に届いた。

野人理論は原人の脳ミソに支えられていることは間違いない。野人一人が試行錯誤して進めるよりも数年は早まるだろう。

常識から最先端の科学物理すべてが原人の領域、常識以前の森羅万象の原理が野人の領域。

物理の領域が異なる野人原人、2人揃って丁度 陰陽音譜


野人さん

理論を物理的観点からまとめてみました。

・睡眠と食事の物理

-方法論 エネルギーとは

科学においてエネルギーとは、見えず直接測定できないが保存すると仮定される量である。

力学における運動エネルギーと位置エネルギーの保存も、定義式の量の合計が保存されていることは実験で確かめられるが、なぜその定義式の形でなければならない理由は不明である。

従って、力学と同じ科学化の手続きをとるなら、食事と睡眠と活動についても、実験で定量的な保存関係が成立すれば各々のエネルギーを定義することが可能である。


-活動のエネルギーは食事と睡眠によって補充される二次元エネルギー

食事と睡眠は、活動を支えるのに必要な独立した要素であり、一方でもう一方を完全に補うことはできない。

従って、活動とは食事と睡眠によって供給される2種類の必要かつ独立なエネルギーの消費である。

食事によって供給されるエネルギーを食物エネルギー、睡眠によって供給されるエネルギーを睡眠エネルギーと呼ぶ。


-食物エネルギーの定義

単位食物重量あたりのエネルギー  A/食物重量の1日平均 

(単位[f]=[W/M] f:単位食事エネルギーfoodW:ワットwattM:質量mass

Aは、実験系に応じて最も単純には1、他に計測目的に応じて知的活動量や物理的活動量の計測値を代入する。物理的活動量は活動量計で計測できる(ムー茶による実験中)


-睡眠エネルギーの定義

単位睡眠時間あたりのエネルギー  A/平均睡眠時間 

(単位[s]=[W/T] s:単位睡眠エネルギーsleepW:ワットwattT:時間time

-活動エネルギーの定義

活動エネルギーは、食物エネルギーと睡眠エネルギーどちらがゼロになってもゼロになるので、食物エネルギーと睡眠エネルギーの掛け算によって定義される。

活動エネルギー = 食物エネルギー残存量 × 睡眠エネルギー残存量 単位[a]=[fTsT]=[W^2]

単位時間あたりの活動エネルギー消費量da/dtは、単位活動時間あたりの食物エネルギーの消費量df/dtと睡眠エネルギーの消費量ds/dtより以下のように定義される。

以下省略・・・長過ぎて

図1 食物エネルギーf、睡眠エネルギーs、活動エネルギーaの関係


-エネルギー(保存量)の計測

上記の3種のエネルギー定義式に基づいて食物と睡眠のエネルギーを定量的に調べるには、以下の実験を行えば良い。


-食物に含まれる食物エネルギーの計測

活動量あたりで換算して、食物を変えた時に食べる量が変化すれば、食物エネルギーの大小によって説明が可能である。

少ない量で活動し続けられるなら食物エネルギーが高い食物であり、多く食べなければ活動し続けられないなら食物エネルギーが低い食べ物となる。

そのように各食物の食物エネルギーを定義すれば、食物エネルギーは保存量の条件を満たす


-睡眠環境の変化が睡眠エネルギーに与える影響の計測

活動量あたりで換算して、睡眠環境を変えた時に睡眠量が変化すれば、睡眠エネルギーの大小によって説明が可能である。

少ない睡眠量で済むならば睡眠エネルギーが多く供給される環境であり、長く睡眠をとらなければ活動し続けられないなら睡眠エネルギーの供給量が低い環境である。

そのように睡眠環境の睡眠エネルギーを定義すれば、睡眠エネルギーは保存量の条件を満たす。


-エネルギーの支配因子の解明

上記エネルギーの定義は、エネルギー量の推定ができるのみで、それが

何によって支配されているかが未解明である


力学では、位置エネルギーは高さと重力加速度と質量、運動エネルギーは質量と速度が支配因子となっているが、食物エネルギーと睡眠エネルギーの支配因子の解明には、各エネルギーと支配因子の候補の関係をプロットしてみる必要がある。


成分とエネルギーの関係を調べたければ、食物エネルギーの推定値と各種の食物成分含有量を比べれば良い。野人理論では両者に相関は無いことが予想されている。

野生状態の動植物が高い食物エネルギーを持つなら、栽培条件などの環境指標に対して食物エネルギーの推定値をプロットして調べればよい。


お野人流の解明、証明法はいくらでも考えられるが、科学でも解明証明して見せなければならない。

世界の常識に真正面から挑むには円月殺風景の技、もう少し磨いておかんとな・・

今度はお野人得意の反則技裏技は通用しない。

生命の聖域なのだから。


エネルギー論 まとめ

http://ameblo.jp/muu8/entry-12039039985.html

生命エネルギー論 序論

http://ameblo.jp/muu8/entry-12013685387.html
    陰 と 陽


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