地上部はすべて枯れ始め・・
水曜日はマリンビレッジの定休日、炎天下の海から一息つけたが明日はまた海の上だ。
種男と潮汲み用海水ポンプホースの買い出しと新農園作業をやる予定だが、その前にむー母への貢ぎ物を運んだ。
石垣島から届いたマンゴーを皿に盛り、有精卵やおこわ、ヨモギ餅などを買ってむー母宅へ。
3人でマンゴーを食べ、種男が母の話相手している間に草刈り機で庭草を刈った。
むー母は昨年庭の整備をした種男をよく覚えていた。
そして今日もまた豪快に笑っていた。
この部屋に来て母と話したのは種男が初めてだ。
「母ちゃん 塩と茶飲んで猪食ってマンゴー食えばガンなどイチコロだ」
「あははははは~~」
「母ちゃん 信用しとらんだろうが・・」
「信用してないわよ それで病気が治ったら世界中のお医者様が困るでしょ~が」
「・・・ ・・」
医者の将来を思いやる余裕がむー母にはあるようだ。
「お医者様が困るでしょ」・・って、ホント名言だな。
新農園で種男はジャガイモを掘り続けた。
ジャガイモは立派に育っていたが、深く掘っても掘っても砂ボコリが舞う。
これでは夏休み中のジャガイモやシマラッキョは生きられても他は無理だ。
干ばつに強いサツマイモも地上部が枯れ始めた。
ヨモギやチガヤの草までが枯れ始めているのだから無理もない。
ここは全面ジャガイモやシマラッキョなどの根菜園だが、他の野菜もその中に混生、それらは草も枯れるほどの干ばつには耐えられない。
日の出から日没まで太陽にさらされるのだ。
こうなればいくら水をやっても中まで染み込まない。
夕立程度では焼け石に水、終日雨が続けば助かるだろうがこれまでの猛暑に加えて予報はさらに日照りが続く。
草の中で育っていたキウリ、マクワ、インゲン、スイカ、オクラ、カボチャ、トマト、ナスなどは草と共にすべて枯れ始めた。
これまで毎日水を浴びながら日没まで水を運び続けた。
気休めにしかならないだろうが最後の水をあげた。
草も茂り、森に近いむー農園は土質も違うが猛暑のダメージはない。
水をやらなくともトマトもキウリもシソもニラもビクともせず育っている。
枯れ始めたのは道端の草達だ。
協生農法に木はやはり必要だな、平地であるほど。
http://ameblo.jp/muu8/entry-12055241576.html
艶姿イモ掘り娘達
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今日の助っ人