失敗から学ぶ | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

失敗から学ぶのは辛い

失敗が大きいほど辛さは増す


屈辱 自己嫌悪 悔しさ 羞恥心・・

色んなことが思い出され 心も萎える

思い出したくない・・そう自分に言い聞かせる


嫌な事は忘れ 前向きに生きよう

そう考えた事は子供の頃から一度もない

出来ないのが当たり前 だから人は学ぶ

生まれて死ぬまで 体験 実験のようなもの


うまく行くことも その逆もある

うまく行けば 理由など考えることもない

行かない原因の方が重要な事は 誰にでもわかる

わかってはいても 触れたくないのが人の心

分析は 出来るだけ簡潔に済ませたい

喜びは盛大に 苦しみは・・密葬


失敗からは多くを学んだ

失敗は現実 心の中の出来ごとではない

現実の出来事はすべて物理

道理を間違えれば 思うようにならない

学ぶほど 理の思考は磨かれ

原因に近づき 修正も容易になる


自らの思考の弱点が理解出来れば

物事の弱点も容易に見抜けるようになる


弱点を見つめるのは

見たいからではなく同じ間違いを繰り返さない為

常識も同じ

間違いは多くの人を巻き込み

病は人を苦しめ 紛争は多くの命を奪う


矛盾 間違いは日常に溢れている

それを 誰にもわかる道理で正すものもなく

考え方は人それぞれ・・の 自由な思考が定着

たしかに考えは自由で人それぞれ

その人の思いに間違いも何もない


そして多くの商品が生まれ 産業は活性

道理もないそれらのものに安易に惹かれるのは、

判断に自由な心を持ち込むから

現実問題における自由な心の弱点は

どのようにも使えるトランプのジョーカーのようなもの


選ぶのは心で構わないが

それが正しいかどうかは理の判断、

間違いならそこへ心が向かうことはない


人生には山も谷も 大波もないほうがいい

それらの言葉は慰めの「言葉」に過ぎない

だから 慰めの言葉を使うことがない

知らないのだ・・冷たいと思われても・・

心で 慰めるしかない


野人に出来ることは修正

答は簡単だが 同じ過ちを繰り返さない為には

思考の起点から修正しなければならない

これまで大切に温めて来たその人の道理

心の奥深くまで浸透した弱点の指摘


心には介入しないと決めた野人が 介入

それが一番辛い

山であり 谷であり 大波・・だな


人は穏やかに暮らすのがいちばん

苦しむ為ではなく 喜ぶ為に生きている

喜びは深い愛情と慈悲を育てる


この一年間の愛読 ありがとうございました


             む~


          



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