何故心の仕組みがわからないのか理由は単純、見えないからであり科学では調べようがないからだ。
しかし見えないからと言って存在しないはずもなく、この「心の仕組みの未解明」と「成分至上主義」がすべての災いを招いたと言える。
「わからないから仕方ない」・・と、細胞の研究を進めた人類は実験室での証明を重視、はっきり見える世界の道理で病んだ体を治そうとしたが未だ成しえない。
発病からの推移は顕微鏡やその他機器で解明してもそこに至った原因はまったく解明されてはいない。
対処、延命治療法は進んでも原因は置き去りにされている。
ガンも糖尿病も心臓病も、さらにアトピーや花粉症や失調症など、病名が増える一方、的外れの生活習慣病予防法など何の役にも立たない。
原因が解明されない病の数は半端な数ではなく、解明どころか糸口すら掴めない。
世界中の医学科学者がここまで深くミクロの世界に入っても成し得ないと言うことは
「科学医学知識の中に病の原因は存在しない」
と言うことではないか。
医学の知識の範囲には病の原因が存在しないから、原因がわからず治せない。 つまり
「医学以外の分野に原因はある」
ごく当たり前のことだが、その道理が理解出来れば、これからの道理もわかりやすくなるだろう。
生命とは何か、機械と違って「自ら意志を持って行動する有機集合体」のことであり、その中枢は「意志であり心」
意志が及ぶ筋肉も、及ばない各部署も明らかに明確な意志によって動いている。
臓器だけでなく薄っぺらな皮膚もトマトジュースのような血液もカルシウムにしか見えない骨さえも。
医学は、脳、内臓、各器官など専門分野に分かれ、顕微鏡やスキャン装置などを駆使して細胞の変化を観察し続けたが今も意志の仕組みは見えない。
パソコンのハードソフトは細部まで熟知しても、生命体のソフトと、ソフトがハードへ接続する仕組みは皆目わからないと言うことであり、その故障も当然わからない。
動物は食べ物によって生命を繋いでいる。
自然界のものなら、消化機能を持つなら1種でも数種でも問題ない。
このことから、「成分養分をバランス良く」と言う人間の道理は成り立たず、動物の食材全てに共通するものは「生命」しかない。
それが、「生命は生命によって育まれる」ことの道理だ。
生命力のあるものを、自然のものを・・と、言葉でまとめようが、生命の物理的な仕組みが理解出来なければその判断は出来ない。
続く・・
生命の仕組みのお話 1
http://ameblo.jp/muu8/entry-11413425775.html
生命の仕組みのお話 2
http://ameblo.jp/muu8/entry-11413441099.html
生命の仕組みのお話 3
http://ameblo.jp/muu8/entry-11414179505.html
生命の仕組みのお話 4