ゴキの教育方針 ラクガン | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

毎年の事だがゴキの教育、お特訓は欠かせない。

面倒くさいが、時には激しいしつけが必要になる。

台所で地味に活動しておれば知らん振りもするが、野人の側でカサカサされるのはうっとうしい。


7月末、「天井のゴキバウア」のお特訓のようにかまってやることもあったが、今は書きものが多すぎてその気になれんのだ。


台所でなくこの部屋には2匹のゴキが住み着き、む~の足元をシャカシャカ行き来する。

その程度なら、横目でチラ・・程度で無視するのだが、先日はしっかり言って聞かせた。


野人の好物はラクガン、淡雪、長崎カステラ、長餅・・たまにゼリービーンズ、読者達のお土産もそれらが圧倒的に多い。

完食するからいつかはメタボの糖尿病になるかもしれんな・・


たまには地鶏やラムや鯨や熊ラブラブなど違ったものが食いたいのだが、先日、ひよ母がどっさりラクガンを持って来た。

お寺だからラクガンはあるのだろうが、とにかく完食した。


最後のラクガンを横に置いてパソコンに向かっていると、シャカシャカとゴキ子が近づいて来た。

コーヒーカップの横ですぐ手が届く位置だ。

毎日何処かでラクガンを見ていて余程食いたかったのだろう、最後の一個に突進・・

お触覚がラクガンに触れる寸前、野人の一喝!


「このバカタレ・・テーブルには上るなと

教えたろうが~ビックリマーク 

大事なピヨラクガンに触れるんじゃねえ」


寸前で止まったゴキ子はお触覚をフリフリ・・

「はよ 降りんかい工業地帯・・」


未練たらしくフリフリするゴキ子を手に乗せて降ろした。

今度上ったら、市中引き回しの上獄門メラメラ

・・・・・・隣の家に島流しじゃい。

床のゴキ子にはほんのひとかけらのラクガンを分けてあげた。

普段エサはあげないが、お供え物だからこれも仏様のおぼし召し・・独り占めは良くない。


しばらくしてふくらはぎが・・もそもそする。

下を見ると、ゴキ太郎汗が足を上って来るではないか。 ラクガンの・・・催促か?

素足を這い上るゴキはてなマークなどいない

お女中方は・・たぶん卒倒するだろうな。

親近音譜拘束ラブラブ・・は たぶん ない・・


ご挨拶もなく、この無礼者めが・・

足を振って台所まで吹っ飛ばそうクラッカーとも思ったが、武士の情けで待ってやった。

膝の上まで這い上がって来たゴキ太郎に一喝。


バカタレ・・む~足はハシゴじゃねえパンチ!


そして・・顔を近づけ 思い切り


「フーー!!!と吹き飛ばした


ゴキ太郎はくるりと回転して着地 ・・・ひらめき電球


ごきめん宙返り・・だな

ネコだろうがゴキだろうがクモだろうが、居候にはお特訓が必要。

家主には決して迷惑をかけてはならない


未練たらしくお触覚を振る足元のゴキ太郎にも、例の「反省ポーズ」をとらせてから、おラクガンをおすそ分けした。 仏様のおこぼし飯・・

毎日シャカシャカあし歩くのだからお釈迦さまも微笑んで・・いや、苦笑いしているだろうな。


今回の画像は読者の健康に影響を与えるので省エネするが、以前のお特訓画像を少しだけ・・


以下 ゴキR指定ドクロ 自己責任で・・


2011 7月5日の しつけ 反省ポーズ

ゴキの盆踊りと反省会

http://ameblo.jp/muu8/entry-10937539954.html

お触覚揃えて 反省!!

おいで・・ 2度と その上で盆踊りすんじゃねえぞ

舐めんじゃねえ  お前の家は台所じゃ