6年生きたラッキョの巨大株 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

何百個 タマがついてるか わからんな・・


むー農園には6年間生長を続けたラッキョの巨大株がある。

この実験農園を造成した当初から同じ場所に居座り、株の直径は50㎝を越える。

同じラッキョの株は3カ所あるが、恐れ多くてとても掘れそうにない。

同じ多年草のヨモギにもシロツメクサにも侵害されず威風堂々としている。


これほど大株ではないが、放置した多年草野菜のニラやニンニクも同様に草に囲まれ頑張っている。

多年草は、そう簡単に多年草に負けない。


今はラッキョウの最盛期、ラッキョウは辛いのが当たり前で生食には向かない。

沖縄のシマラッキョウは塩ずりして辛味を和らげて食べるが、土寄せ軟白栽培して辛味を和らげた生食用の若いラッキョウを「エシャレット」と言う。

エシャロットとは異なり、洒落で名付けたもの。


この時期の漬物用ラッキョウを生で食えば・・死ぬほど辛い。

むー農園のラッキョウ、シマラッキョウは共に、周年生食出来て味も大差ない。

つまり・・「植え時も収穫期もない」のだ。


若かろうが玉がデカメラメラ・・かろうがまったく関係なく美味しい音譜

収穫ランチでは周年サラダで食べさせている。

土から掘って何もつけずそのまま食べても問題なく辛味もそう感じない。


ニラも同様で周年サラダで食べているが、強烈な辛味は肥料がもたらすものだ。

ゴボウもアク抜きの必要がなく生で食べられ、1年草だが、スナップエンドウも青臭さも雑味もなくすべて生食。

ニラやデカいラッキョウを生で食べるなど一般的には非常識だろうが、協生農園では常識。


野人は、この一般的には非常識な方法でやっかいな多年草の駆逐作戦をやろうとしている。



エシャロットと「え~洒落っと」

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