東シナ海流伝 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

お盆前の繁忙期、浜松から野人エッセイすを発行したNAVIの社員が画像収集にやって来た。

雑誌「野人の証明」出版の為だが、いつになるかわからんしあまり期待はしていない。


この オッサン・・
野人エッセイす


幾つか各プランに同行、釣りや魚突きやスイミン愚お特訓などで、終わってからも川の鉄橋の下に潜らされ、渓流へも行った。

秋は木に登って木の実を採れと言う。


数日間密着され、帰り際に渡されたものがこれ・・


野人エッセイす


分厚い資料には「東シナ海流伝」と書いてある。

なんだか里見八犬伝の海賊版みたいだな。 

野人と昭和の怪物川上源一が繰り広げた奇想天外な実話の数々・・とある。


どのようなサブタイトルを付けようが構わんのだが、これはまだ半分しか書いていない。

完成すれば上巻下巻と2冊分にはなる長編だ。


結局・・後篇を早く書けと言うことらしい。

電子書籍にしてヤマハの社員に読んでもらいたいとのことだが、楽器、オートバイ、船外機など世界のヤマハに導いた川上源一は大のマスコミ嫌いで実像は知られていない。


じい様は、松下幸之助や本田宗一郎と違って独裁的なリーダーシップをとり、ヤマハが世界へ快進撃する原動力となった。

川上天皇、浜松のアミンと揶揄されるほど痛烈で、何人の重役のクビが飛んだか知れない。

反面、子供達には優しく、音楽教室の波及に尽力、独創的な中島みゆきなどのアーティストも育てた。


激怒されてもサングラス、くわえタバコのまま馬耳東風、すぐに口答えする野人は10回クビになってもおかしくなかった。

口答えしても・・危ないからと諫言しても・・


「私はオーナーだビックリマークの一言で撃沈ダウン


じいさまのボディーガードだったが、投げ転がしてタンコブ作ったり、アキレス腱切断で数カ月入院させたり、内心は冷や汗ものの日々だった。

「あのクソじじい 何考えとるんじゃ~」と吠えた毒舌もすぐ後ろで聞かれた、2回・・も 汗

目はラッキョになり、情熱の汗が冷や汗に急変した瞬間だった。


中島みゆきとじい様と野人の漫才のような絡みもある。


野人理論はじい様の思想の影響が強く、今も変わらず師と仰いでいる。

物事の考え方、食べ物への考え方と思想を引き継ぎ、実践しているのは野人しかいない。

野人がもてなす料理は川上源一のエピキュリアン料理なのだ。


東シナ海流はいずれは本にして残すつもりで書いたが、優先順位は後回し、先にやらなければならないことが山ほどあるからだ。



野人エッセイす


野人エッセイす


野人エッセイす


野人の証明メラメラ 自給自足の原人

http://ameblo.jp/muu8/entry-11567686986.html


連載 東シナ海流 目次

http://ameblo.jp/muu8/entry-10092133425.html

東シナ海流1 トカラ列島

http://ameblo.jp/muu8/entry-10092419578.html

東シナ海流2 ヤマハが呼んでいる

http://ameblo.jp/muu8/entry-10092766394.html


 スワノセ島
野人エッセイす

        ムー
野人エッセイす

護身術の真髄8 野人の敗北

http://ameblo.jp/muu8/entry-10807174975.html

護身術の真髄9 お咎めなし

私はボーリングの玉じゃない!!

http://ameblo.jp/muu8/entry-10807208668.html

突然の来客 川上浩夫妻

http://ameblo.jp/muu8/entry-11510452424.html