歯磨き粉の影響で口臭と共に発生するのが消化器系統の異常、虫歯、歯周病、口内炎だけでなく、胃、腸、肛門にまで及ぶが、入口から出口まで一貫して考える。
その理由は、口内粘膜のダメージがそれらすべてに及ぶからだ。
頭皮が脂質を出して毛先までカバーしているように、口内皮もまた入口から出口までの内粘膜をカバーしている。
口内から出るのは唾液であり、唾液が肛門までの消化器系をカバーしている。
腸内バクテリアの異常、不足も歯磨き粉の影響があると思われるが現時点では特定は出来ない。
消化器系の異常
1、野生動物にとって胃の不調は口内同様に致命的であり、内臓の中では最も丈夫で正常に保たれているが、多くの人間は胃の不調に悩まされている。
2、胃もたれは日常的、胃腸薬の利用も多く、胃潰瘍、胃がんなどほぼ全員が予備軍になりつつある。
3、これも多種多様な食べ物が原因とは考え難く、共通した要因で見れば歯磨き粉の可能性が高く、唾液の異常から消化不足、粘膜の修復不足と考えるのが妥当。
4、腸もまた胃と同様に不調で、内粘膜の正常性が保たれなければ食べ物の吸収も不調、下痢などの原因となる。
5、唾液の粘性は腸壁における潤滑の役割も果たし、不十分であれば便秘になる可能性が高くなる。
6、唾液の異常、不足は、口内から最も遠い肛門に大きな影響を与え、潤滑だけでなく修復効果もなければ、切れ痔、化膿などを引き起こす上、それらの修復もされない。
7、口内炎が示すように唾液の異常は、同じ内粘膜である胃、腸、肛門にまで及ぶと考えるのが道理であり、歯磨き粉を止めて試して見れば答えは出る。
数カ月してすべて解決すれば理論は間違っていないことになる。
実践した読者の多くから報告を受けたが、口臭、口内炎はもとより、胃もたれ、胃炎、便秘などが改善、下痢もほとんどなくなる。
切れ痔は平均1週間で治癒、痛みがひどく大量の膿が噴き出す「痔ろう」の初期症状は2週間で治癒したと最近報告があった。
便秘は万病の元として、人はうんこの質や腸内細菌を重視、便秘対策に奔走するが、消化器系全体を立体的に見れば根本的な原因は口内の異常にあることが理解出来る、
うんこが詰まるか詰まらないかは腸壁面の潤滑次第で、硬いか柔らかいか、何とか菌?などは関係がない。
口内から消化器系に及ぶ異常はすべて・・
口内の「たった一つの余計な事」が招いたものであり、自ら確かめて見ればわかること、リスクも労力もかからない。
判断は個々のものであり外野がとやかく言うことでもない。
憎たらしいほど健康的なあの猿だって人間のようなややこしいことは考えていないはずだ。
あらゆる臓器に及ぶガンについて、主因は正常な食べ物不足と説いてきたが、ガンには、食道、胃、大腸、直腸など消化器系のものが多い。
歯磨き粉の影響がまったく関係ないとは言い切れないし、あると断定も出来ない。
言えることは、これらには唾液が及ぶと言うことだ。
本来の自然治癒力を望むなら、まず仕組みを正常に戻した方がいいだろう。
続く・・次回 病気 ふう~・・ もうひといきだな
歯磨き粉は胃潰瘍の元
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