この「便秘物語」・・・長くなりそうだが、以前に長々と「ウン固物語」や「うんこの軽さと代謝の軽さ」や「軽くて臭わない○○○とは」シリーズを連載した時はしばらく脳ミソからうんこが抜けなかった。
食べ物とうんこは一心同体、相思相愛、食べ物と同じくらい重要で悩みも多いからブログテーマに「食の本質」を掲げる以上「うんこの本質」も避けて通れない。
動物は食べ物が体に入らないと生きて行けないが、それが体から出ないとやはり生きて行けない。
両者は入り口と出口で形は違っても同じもの、有機と無機の関係に似ている。
動物は平気で互いの肛門の臭いを嗅ぎうんこも舐めるが、人は嗅ぎも舐めもしない、我が子以外は。
理由は・・臭いし・・汚いからだが、それがそもそもおかしい。
野生動物のフンは手にとって嗅げるほど臭くない。
地球上でダントツに臭いのが人間で、分解吸収が不完全な腐敗臭と考えれば良い。
量が多いほど、回数が多いほど、臭いほど・・その道理が当てはまる。
消化に体力を消耗する割には効率が悪く、不完全燃焼で生ガスを出す燃費の悪い車のようなもの。
動力エネルギーに変えるのはガソリンも食べ物も同じような仕組み。
猿だってあれほど臭くはなく、問題ないとされる人の食べ物そのものが不完全で、食の本質を保っていないことを物語っている。
それはペットも同じことが言える。
「嗅ぐ」と言う行為は生きる上で必要だから備わったものだが、人はその理を解していない。
うんこは・・臭いのが当たり前ではなく、食べて翌日にあれほど腐敗臭を放つはずもない。
生ごみ処理機に入れた残飯と比較すればよくわかる。
常識ではなく、おかしい・・と言うところからこの物語は始まる。
無機から有機が生まれ、うんこは再び無機に戻ろうとする中間の産物のようなものだ。
農学者が海と大地と植物の仕組みを知らないように、化学肥料を嫌うオーガニック関係者にこの無機と有機の仕組みを知らない人が多過ぎるのも摩訶不思議な事で、言葉と感性で納得した弊害とも言え、オーガニック崇拝蔓延の原因になっている。
しかし・・ここまでうんこ物理学を詳しく解説したブロガーもいないだろうな ンコ
前書きやウンチクたれてないで・・なるべく早く終わろう
ネバネバーウンチングストーリー ・・になってしまう
枝道に逸れて迷路に入れば理論は屈折して「理屈」になり、腐敗して臭うようになれば「屁理屈」 ・・だな。
続く・・
うんちくが長く~ 悩む女性の電話相談は次回
うんこの軽さと代謝の軽さ1
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