植物が種に秘めた陰謀は果てしない。
しかしその目的と道理は植物が長い年月をかけて進化したものだからはっきりしている。
人にそれが理解出来るか出来ないか、追求する気があるかどうかだけだ。
野人は生命の仕組みを知るのにどうしても必要だから追及、考え続けて答えを出して来たが、現状を正確に観察しようとする生物、植物学には「何故」と言う考えはなかった。
高校の生物がそうであるように物理数学は持ち込まれていない。
仕方ないから自ら解明して行くしかなく、「銀杏の知恵」など確信を持って解いたものもあるが、わからないことのほうがまだまだ多い。
タネの陰謀とはやや異なるが、「キャベツが青虫を養う理由」などは傑作に入る。
しかし、よくもまあこれだけ多彩な手法を思いついたものだと感心する。
「偶然」ではなく、植物それぞれが明確な「意思」を持っている証拠に他ならない。
植物を中心に地上生命のすべてが循環しているのだから、「生命とは何か」を知るなら植物の仕組みはもとより、その意思まで解明するのが当たり前なのだが、野人の常識は世界の非常識のようだな。
専門家は多いのだが誰も生命全体の仕組みを研究しようとしない。
それらしい名の生態学にしてもほんの一部の専門家に過ぎず不完全と言うしかない。
「生物」「植物学」「農学」にしてもそのような分野はなく、土壌構造の仕組み、植物と昆虫と動物の仕組みを総合的に研究する機関もない。
一から調べ上げて観察、方程式を組み立て答えを出すのは・・脳ミソがくたびれるのだよ。
神様ではないのだから金田一耕介君のように間違うこともある。
反面、閃いて道理が繋がり答えが出た時は・・バラ色の人生を口ずさみながら軽快なステップを踏んで踊ることにしている。
このお笑いの孤軍奮闘は死ぬまで続くかも知れんが、やりたい人にはぜんぶ引き継いであげるからね。
脳ミソもやや復元して来たことだし・・
忘れてしまったこのシリーズの続きも思い出した。
面倒だが書くか・・・タネの陰謀・・
タネは 世界をすくい投げ・・
続く・・
タマゴを作る植物の知恵1
http://ameblo.jp/muu8/entry-10952795154.html
タマゴを作る植物の知恵2
http://ameblo.jp/muu8/entry-10953505893.html
タマゴを作る植物の知恵3 学びとは
http://ameblo.jp/muu8/entry-10954850536.html
銀杏が臭い理由1 全4編
http://ameblo.jp/muu8/entry-10425237203.html
生きた化石 銀杏は・・
遺伝子の詰ったタネを守る果肉に
常識的な甘味を捨て 鼻も曲がるうんこの臭いと
唇もタラコになる しびれ薬を仕込んだ
金ダネイチむー助 の 涙と笑いの謎解きシリーズ