原人が先月マリーナに仕掛けたカニカゴに上海ガニの仲間のモクズガニが入っていたが、読者に食われてしまった。
7月、母娘でやって来た「いとっちゃん」が今回は4人でやって来た。
前回は「協生農園収穫ランチ」だったがこの日は友人達と「桟橋ハゼ釣りと天ぷら」。
この日はあいにくの小雨、停泊した「ムータニック号」の屋根の下で釣っていたが釣果は今一つ。
ついでに、すっかり忘れていた原人のカニカゴを揚げて見ると・・・
ハゼが数匹と、立派なモクズガニが入っているではないか。
「原人さんありがとう~~」
いとっちゃんはそう言ってから食うことにしたようだが、なかなか礼儀正しい。
それからはハゼも順調に釣れて食べるにはじゅうぶん。
農園野菜やサルナシ、マダイの刺身など野人の差し入れもあり豪勢なランチだ。
特に野菜の味に感激、食べ切れないほどのサラダもすっかりたいらげてしまった。
一昨年は渓流でモクズガニが大漁、昨年は忘れていたが今年も忘れていた。
10月半ばに思い出してカゴを仕掛けて見たのだが入らず、既に河口に下った後だった。
つまり今の時期は産卵期、河口周辺にいるからマリーナでもとれる。
原人は今月も来るようだからまた仕掛けておくかな。
上海まで行って池で養殖した上海ガニを食べるより、天然のモクズガニのほうがはるかに旨い。
ただし、産卵が終わってミソがなくなればたいしたことはなく、味噌汁はイシガニが旨くなる。
イシガニ、ワタリガニ、ノコギリガザミ、共にマリーナ桟橋で捕獲出来る。
マリーナ海面は掘り込んだ私有地、つまり「敷地内」で上海ガニも魚もウナギも捕れる。
キッチンガーデンと違って、食材が勝手に入って来るキッチン水槽のようなものだ。
濃厚な浅場のカニと違い、深海のカニやヤドカリは食べやすく有名だが、味が淡白だから野人はカニ料理店へ食べに行くことはない。
カニは・・自分で獲って食うのが一番だが、最近は無精になり、もらって食うのが一番になってしまった。
いとっちゃんの桟橋釣り
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タコ飯
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原人の海の食卓
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上海ガニ 藻屑カニの季節
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