ユスラウメ
ムー農園は野菜だけでなくハーブや山菜、薬草他の有用植物、果樹、ベリー類、山から掘って来た木の実類が豊富だ。
その数は数えた事がないが、300種から400種くらいか・・・
それらが1反の中に混生、すべてわかる人もいない。
協生農法の実験農園でもあり、読者の為の生産農園でもあり、植物サンプル園でもある。
鳥や昆虫も豊富で、まあ退屈しない宝探しが出来るゾーンだ。
探せば鳥の巣や卵も出て来るだろう。
今はユスラウメやジュンベリー、クワの実、グミなどが食べ頃、ヤマモモ、ビワ、イチヂク、ブラックベリー、ブルーベリーなどはこれからだ。
一反の中で多い果樹としてはブルーベリー60本、ユスラウメ10本、サクランボ10本、フェイジョア12本、梅5本、イチヂク6本、ヤマブドウ5本、ブラックベリーは周囲フェンス30mにわたって大株が20本以上はあるだろう。
他に、サルナシ、マタタビ、エビヅル、アケビ、ムベ、各種ブドウなど覚えきれない。
木ではないが、ヤマウドの大株も40以上、夏にかけてうっそうと繁って来る。
木の実、果樹などのジャングルの中に畑があるようなものだ。
それでもまだまだ草が多く、野菜の占める割合は少ない。
草を野菜に置き換えるのが協生農法、まだ余裕はあるが、草の実験も大切なのだ。
昨年の夏は海が多忙で放置、入れる状況ではなかったが今年は大丈夫だろう。
野人はまだ真夏の8月に自由に通れるムー農園を見た事がなく、野菜など何処にあるかさっぱりわからない、入れんかったし・・
8月の終わりには野菜ごと草を刈り取っていた。
誰からも嫌われるこの夏草が豊かな土壌を構築し、年間多種野菜を育むから最も大切だ。
次回はこの木の実達の楽な「まとめ食い」を紹介しよう。
先っちょが ムコどの・・な 形している・・