塀の外のそら豆とグリンピース | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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ブラックベリーの下のグリンピースとそら豆
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グリンピース
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そら豆
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ムー農園のそら豆とグリンピースのほとんどは敷地内のうねにはない。

つまり・・番外地に生えているのだ。

隣の畑との境界には側溝があり、その内側である通路に生えている。

グリンピースのネットはワイヤーメッシュの塀だから植え付け面積には入っていない。

周囲90mの塀にはブドウやヤマブドウ、山から持ち込んだサルナシ、マタタビ、エビヅル、アケビなどが密生、このそら豆とグリンピースの塀はブラックベリーやヤマノイモで埋まり、この時期はグリンピースと協生、土中に根粒菌を持つ豆類が発育に貢献している。

協生農法はこのように周囲のフェンスも通路も道端も活用するが、普通のうねなら豆類を密生させることでネット不要の強固なブッシュを作り、終盤は草を抑えるマルチとし、マルチを突き破って発芽するジャガイモなどの世代交代に繋げている。

このフェンスは40mにわたり、これから夏にかけてブラックベリーが鈴なりになる



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太い山イモのつるもバトルに加わる